DESTINY 鎌倉ものがたりのレビュー・感想・評価
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心が温かくなる映画
主役2人の関係が心地よくてホッコリと心が温まる映画です。
特に高畑さん演じる妻の包容力が際立っていて、堺さん演じる夫にも影響を与えていっている印象を受けました。
ただ、黄泉の国での話が短すぎる様な気がします。もう少し黄泉の国を冒険する様な話があっても良かったと思いました。
VFXが素晴らしい!!
ファンタジーなラブストーリーもさる事ながら、VFXが素晴らしい!CGの力によって壮大なストーリーを作り上げている。
見ているとジブリの様な美しい世界観に目を奪われる。そこには違和感もなく映画に入り込める。音楽も久石譲氏のモノかと思うような壮大さ。
日本初の新しいファンタジー映画という感じ。
ビジュアルとキャスティング
ビジュアルがいい、妖怪のCGこそあんな感じでしたがそれ以外は非常に魅力的で圧倒されます。
そして何よりキャスティングが秀逸、キャストたちが演じるキャラクターたちは実に魅力的でした!
ほっこりした
堺雅人と高畑充希の夫婦の掛け合いがとても素晴らしかったです。
こんな夫婦になりたいと思わせてくれる。
彼女が隣にいたらそっと手を握りたくなるような作品。
結婚したくなるので、カップルでどうぞ。
高畑充希の嫌味のない可愛さっぷりに脱帽。
雰囲気も出演者たちも三丁目の夕日なまんま。
高畑充希の演技は一歩間違えばただの能天気なぶりっ子おんなで嫌味だらけになると思うけど、抜群なバランスの演技。おまけに不覚にも途中で泣けた。
鎌倉の設定にファンタジー感がとってもマッチング。黄泉の世界もお化けたちもユーモラスでわくわく。
いい作品だなー、と。
笑いあり涙ありアクションありでバランス良い仕上がり
前半は不思議なほっこり日常ファンタジー、後半は映画向きの冒険アクション。
出演者陣も豪華、ジブリ的な感じで思ってたより幅広い層が楽しめる感じの作品でした。
ほのぼの癒しのファンタジー。
とてもハッピーな気分になる、心温まるファンタジーでした。
堺雅人と高畑充希の夫婦設定、とても素敵でした。
安藤サクラの死神もキュートで良かったです。
レトロな感じの風景も癒されました。
VFXも美しく仕上がっていて楽しめる作品だったと思います。
鎌倉に住みたくなりました(笑)
ジブリアニメを実写化
さすが山崎貴、日本に今までなかったファンタジー実写映画を見事に成立させた、それに堺雅人映画に間違いなし、高畑充希もへたに美人ではないところが良かった。これまではこの手の映画はジブリ等アニメに譲らざる得なかったが、VFX技術の向上によって日本でも実写可能になったのが嬉しい。
生と死と愛と日常
ゆったりした雰囲気の割には、エピソードが盛りだくさんでテンポが速く、素晴らしいシーンを見逃しそうになります。主役キャストの後ろでウロウロしている魔物さん達や、何気なく置かれたセットの小物まで神経が行き届き、作品への愛を感じます。
これから鑑賞される場合は、しっかりと目を見開いて、見逃さないようにして下さい。
作品の中で「死」はネガティヴではなく、しっかりと生きた先にある、日常の続きという位置付け。愛する人とまた一緒になれて、嬉しそうな死者の明るい顔。黄泉へは江ノ電のタンコロでカタンコトン揺られながら行くのが、鎌倉らしくて楽しそうでした。
後半のドラマチックな展開も大円団に終わり、先生夫婦が食卓を囲む処でエンディング。生も死も愛も、全てが日常と地続きの幸せ。そんな素敵な映画でした。
誰がみても外さない作品
まず思っていたよりもファンタジー色が強くなかった。堺雅人と高畑充希の夫婦愛をメインに、周りの人々の夫婦愛も丁寧かつ感動的に、またコメディチックに描いたハートフルストーリーだった。
高畑充希が抜群に可愛い。ゆるいフワっとした女性を演じたら彼女はピカイチだと思う。堺雅人との掛け合いも素晴らしい。
ただ、一番すごいと感じたのは死神役の安藤サクラ。死神をここまで中性的に演じられる演技力は流石日本アカデミー賞を獲っているだけのことはある。
CGが実写にマッチしていなかったのが唯一の残念ポイント。
「見なくても」損しない単純娯楽作
よく、「これを見ないなんて人生損してる」みたいな褒め言葉がありますが、本作にこれを当て嵌めるなら、「見なくても全然損しない」単純な娯楽のための映画、という感じでしょうか。
お話自体はよくまとまっていて破綻がないです。広げた風呂敷の畳み方や伏線の回収の仕方もソツがない。CGもまずまずで、映像的な見応えもある。ただ裏を返せば、"良くまとまっているだけ"の映画とも言えます。
個人的には、メインの一色夫妻に魅力を感じられなかったのが痛い。堺さん演じる正和は「いかにも堺雅人が演りそうな役」という以外に深みも味わいも無く、高畑充希さん演じる嫁の亜紀子はイノセント感を出し過ぎで、月曜ドラマランドのアイドルじゃないんだから・・と軽く呆れてしまいました。基盤となる2人の夫婦生活がおままごとのような現実感の無さのため、事件によって失われる事、それを奪還する事にカタルシスが感じられないんですね。大人が観る映画として作るなら、もう少し夫婦の絆や、"得難い日常"を描いて欲しかった(設定で実はこうでした!みたいなのとは別に)。
キャラクターの弱さに目をつぶるにしても、全体のストーリーテリングも弱く、全てが予定調和的で、悪くは無いけれど、毒にも薬にもならない感が強いです。お正月にお酒を飲みつつ、何も考えずに観る映画という事で、今観るべきでは無かったのかも知れませんね。
前半が...( ̄□ヾ)
前半の伏線が退屈でした。ウトウト...
友人と二人で鑑賞しましたが、友人は
前半、ガッツリ寝ちゃったらしい。
黄泉の国での出来事が急ぎ足過ぎて
置いてかれ感あるし...
運命の二人のストーリーは感動的で
素敵なのに、あんまりジンと来ず、
泣けなかった。残念^^;
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