DESTINY 鎌倉ものがたりのレビュー・感想・評価
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堺雅人のカメレオン俳優ぶりが顕著に 「半沢直樹」と異なる勇姿をご覧あれ
「鎌倉ものがたり」の実写映画化………!?!?
山崎監督から最初に話を聞いた時には疑問符が多くついたが、本編を見てなるほど、こういう着地点か…と妙に納得。物語をグイグイと牽引していく堺雅人と高畑充希の名コンビぶりも素敵だが、やはり堺の芸達者ぶりが目につく。
「半沢直樹」での座長ぶりはもちろん拍手喝采だが、映画の世界を生きている堺は、やはり格別に素晴らしい。
綺麗な映像。大画面で観たい。
天燈鬼(天頭鬼)を見てきました
世界観を楽しめました
妻の魅力
一色先生はファンタジー作家だと思ってた
映画というのは興味深いもので、観る前は期待してなかったのに抜群に面白い作品もあれば、ずっと楽しみにしていたのに肩透かしを食らう作品もある。
「DESTINY鎌倉ものがたり」はどちらかというと後者で、予告を観たときの「面白そう!」というワクワクから始まり、「何かタルいなぁ」と気持ちが萎み、観終わった時は「ああ、うん…」と何ともモヤモヤした気分だった。
話の流れとしては特にダメな所は見当たらないし、演技がダメというわけでもないし、鎌倉らしい風景と黄泉の国の世界観も良かったと思う。
不思議なことに映画を細かく紐解くと、なんで最終的に「良かった~!」とならないのかわからなくなる。何一つダメな所を見つけられないのに、面白くないのだ。どうしよう?
で、思い至ったのが予告編だ。
「黄泉の国へ妻を取り返しに行く」と、一色先生は高らかに宣言なさっているのだ。
当然、古都鎌倉から死後の世界へ、命懸けの冒険が否応なしに期待させられるのに、これがなかなかそうはならない。
そりゃそうだよ。だって亜紀子死んでないもの!黄泉じゃなくて鎌倉にいるもの!
「妖怪やら死者やら神様やらが普通に生活している鎌倉で、ちょっと不思議な新婚生活が始まったよ」的な所までで予告を作ってくれれば、前半のほのぼのシーンの連続も違和感なく楽しめただろう。
作品の一番の大ネタが予告でバレちゃってるんだから「まだ?」という気持ちになるのは無理もないし、「引っ張った割には盛り上がらなかったなぁ」という感想になってしまうのも致し方ない。
本編とは関係ない(全くないわけではないけど)ところで躓くこともあるんだな。やはり映画は興味深いものだ。
漫画未読
最後に感動
見る人を選ぶ作品
(原作未読、ネタバレなしレビュー)
高畑充希さん主演とのことで鑑賞しました。
自分はとても気に入りました。あくまでも「自分は」です。この作品は極度のファンタジー映画なので、見る人によって全く受け付けない人もいると思います。そういう人からするとシンプルにおもしろくないと思いますが、一度作品の世界に入り込んでしまえば最高のファンタジーの世界に連れて行ってくれます。
キャストは普通にいいです。これと言って指摘するようなシーンもなくリアルな夫婦でした。死神もなんともいえないキャラクターで自分的にはもう少し怖いほうが死神というキャラにはあうのではないかと思います。
見る人によって0 100で変わりますが、自分は気に入りましたし、一度世界に入り込めば相当楽しめると思います。
2度目の鑑賞。
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