「すべてのロボットアニメの原点」劇場版 マジンガーZ INFINITY としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
すべてのロボットアニメの原点
期待感で一杯の当作品、鑑賞しました。
リアルタイムで毎週末TVにかじりついていた
世代の自分としては見逃すことの出来ない作品。
いきなりオープニングからZの文字。
来た来た、我等がアニキこと水木一郎の
2017verマジンガーZが始まり、ゼーットの
声が響き渡る、もうこの時点で感涙ものです。
シチュエーションやギミックも現代版にアレンジ
された当作品に違和感は無し、感情移入。
途中VAIOや日産等のタイアップも目につくが
予算だしてくれたから作品が出来たのだから
全然目をつぶります。
ストーリーの始まりはグレート無双から開始。
これが強いのなんの。蠅のように湧いて出る機械獣を
圧倒的破壊力で叩き潰す。
TVの頃の様に出し惜しみすることなく、
鉄也が叫ぶ必殺技のオンパレード!
最新CGと相まって迫力バツグンです。
話は変わり今はマジンガーを降りて科学者として
活躍する兜甲児の以外さにも驚きつつ、
ゴラーゴンの謎解きが前半の鍵となる。
そして人類の絶対ピンチの時にマジンガーが復活、
まさにその力を得た者は神にも悪魔にもなれる
というドクターヘルの言葉が染み渡る。
声優の甲高い声が受け付けない人もいるかも
しれませんがこれも悪くないと思います。
先代兜甲児役の石丸博也さんが参加されて
たのも嬉しい限り。
ただ、昔演じた兜甲児の参戦に感謝するって
セリフは微妙でしたが笑笑。
そして怒涛のラストバトルへ
必殺技を惜しげもなく出しまくりの正に破壊神。
もー大興奮の二時間でした。
評価ではエヴァっぽいとか言う人がいましたが
個人的には大満足だゼーット!
帰りにはずーっと主題歌が頭を回ってました。
惜しむらくは2Dでの鑑賞。
週末に4Dでパイルダーオーンの振動や
ブレストファイヤーの熱気を体感してきます。
制作者が同世代だから感じるオマージュ。
皆ありがとう!
コメントありがとうございます♪
世代じゃないのでどうしても低い評価になってしまいました。
自分の世代である『エヴァ』を後の人に見せたら、評価分かれそうなのと同じかもしれませんね。
でも、今またこうして完全新作が作られる不滅の人気には敬服です。