「まあまあ。あざとい!なんて言わないで。」僕のワンダフル・ライフ bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
まあまあ。あざとい!なんて言わないで。
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野良犬のトビーから始まる物語りは、生きる意味を問う輪廻の旅を、オムニバス的にワンコ視点で繋いで行きます。
車内で瀕死状態になったベイリーがイーサン少年と出会い、生涯を共にする物語にシンミリほんわか。
警官カルロスと警察犬エリーのバディ物語は、絆と無償の愛で泣かしに来ます。もう、ここが一番あざとい。
女子大生マヤとティノの片想いと待ちぼうけのパートはコメディと切なさを漂わせ。
無責任夫妻の飼育放棄で棄てられたワフリーは放浪の末に懐かしい匂いに出会います。イーサンの元に帰り着き、ベイリーである事をイーサンに知らしめて一件落着。
大切だと思える誰かと出会う事。そして共に生きること。それが生きることの意味だ、って言うお話。
イーサンとベイリーの旅は、二作目に続いて行きます。コレは連続で見る事をお勧めします。3回出会い、3回別れるイーサンとベイリーに用意されていたのは、二度と離れ離れにならなくても良い場所での再会。二作通しで見たら、感動も倍増やないかと思います。
第五惑星から31年。デニス・クエイドって、第五惑星でもキャッチボールしてたよね、いやアメフトボールで。なんて事も思いだしてしまいました。
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