「ジェームズ マカヴォイが全て」スプリット nobe666さんの映画レビュー(感想・評価)
ジェームズ マカヴォイが全て
女子高生3人がひとりの男に拉致される
その男は1人の中に23人の人格を持つ精神疾患を患っていた
JKの脱出劇と、ジェームズ マカヴォイ演じる多重人格者
映画にある要素はこの2つのみ
そして前者はどちらかと言えば後付けで
メインは後者一択
23人もの人格を演じ分けられるジェームズ マカヴォイの演技力にただ脱帽
冷静な男、乱暴な男、オネエ、女性、果ては子供まで
仕草も違えば所作や英語のアクセントまで巧みに使い分けた彼はすごい役者だと思った
ただ残念なのは、23人全てが登場しなかったこと
尺の都合もあるんだろうけど、予告でも大々的に謳ってたんだから全人格を表現して欲しかった
乖離性同一性障害ってDIDって略すんだ
人格が肉体にも変異を与えるって発想は初めてで面白いと思った
ラストのあのキャストのあのセリフにはどんな意味が込められてんだろうか…←
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