「おもろい」ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ ばかちんで候さんの映画レビュー(感想・評価)
おもろい
レイ・クロックは慈悲の心がないといえばそうですが、彼はひとりの人間である前にビジネスマンでした。それこそが彼の求める人生でした。そんな彼の幸せは犠牲者にとってみれば醜悪かもしれない、それでも彼の成したことは大きく、実際僕たちも日々口にするブランドになったわけです。
そんなものに意味があるのかとも思うかもしれませんが、皮肉なことに世界は意味なんて求めないようです。
そもそも人の歴史なんて犠牲の上に成り立っているんだし、きっとこれからもそうなんだと思います。
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