「子ども用」夜明け告げるルーのうた asicaさんの映画レビュー(感想・評価)
子ども用
リアルに音楽の道を追求してきた身内がいると、最近はやりのバンドで夢を!とか芸能での成功を求める系が好きじゃない。という気分の出だしから始まり、、、
に加えて なんかポニョ感丸出しのルーも既視感。
田舎の漁協って 私が知ってる漁村は まったくこういう感じとはかけ離れてる。
リアルなのか非リアルなのかよくわからない。
突然のミュージカル感は、なんだ?
つまり、どういう世界観だと思って見ればいいのかよくわからない 統一感のなさ。
曲もなんか誰かの聞いた事あるようななんだっけ?
と思ったら
エンディングでやっぱり斉藤和義だった。
歌う声でなんとまあ 違う事よ。
正月のNHKでやってたので 家事の片手間に視聴。
ここで探したら出て来たので映画だったんだと判明。
感想では 絶賛してる人も多く また なんかに似てると言ってる人も多い。
絵の雰囲気は 爺さんが母親の死の瞬間を描いたタッチで全編 違うストーリーにするというのは どうかな、なんて言って見たり。
背景の描写は素晴らしい。
寂れた昼間の魚市場や 海辺 船
魚の匂いがして来そう。
主人公(?)とは言え、ルーが出て来ない方が話として上質になったような気もする。
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