「面白いが、最後がズルい!!」泥棒役者 𝔄𝔫𝔤𝔢𝔩𝔬さんの映画レビュー(感想・評価)
面白いが、最後がズルい!!
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出だしの天ぷらを揚げるシーンがとても幸せに感じました。前半のボケ具合と、中盤から人生に向かい合うという構成が良かったです。結構ユルいので、自分も肩の力を抜いて良いのかな、という気分にさせてくれます。終盤はすっかり日も暮れて、何か疲れました。屋敷の雰囲気と構造も良かったです。市村正親の魅力を堪能できますが前に出過ぎず、他のキャストさんとのバランスも絶妙(ユースケ・サンタマリアはいつも一緒ですね)でした。最後に、出頭すると言った主人公が、今盗みに行ってた、を昔少年院にいたにすり替えて彼女に告げたのは本当にズルいと感じました。とは言え、ぼっちクリスマスを忘れるほど楽しめました。
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