グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
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レ・ミゼラブル、ララランドに続いての鑑賞となったミュージカル映画 ...
レ・ミゼラブル、ララランドに続いての鑑賞となったミュージカル映画
レミゼの良さにハードルが上がり過ぎてララランドがかなり残念だったため、ちょっと観るのが憚られたが、グレイテストショーマンには大満足
下層階級民の主人公が見世物小屋のサーカス団長として成り上がっていく、実在の人物をモチーフとした映画
見世物小屋という少々センシティブな話題を取り入れつつも
暗い設定をポジティブな楽曲で前向きな気分にさせ、
絶妙に美化することでスッと落とし込めるものだった
冒頭からエンディングまで、バラードナンバーもありつつも終始アップテンポな楽曲ばかりで思わず手拍子をしてしまいたくなる
ヒュージャックマンはもうこの路線でバリバリ行けそう、元々ミュージカル俳優だっただけあって安定感抜群
ザックエフロンもかつてのアイドル路線からはより大人びた役柄を演じるようになり、映画での歌と踊りの解禁は功を奏しているように思えた
興奮!!
ショーそのものの高揚感!!!!
ミュージカルというよりも、自分もショーの観客のひとりになったような、そんな気持ちにさせるオープニングの演出。しょっぱなからヒュー・ジャックマンのカッコよさと音楽のキャッチーさが炸裂。思わず涙が出てしまい、一気に作品に引き込まれてました。
とにかくひたすらにヒュー・ジャックマンがカッコよかったのですが、個人的にはバーナムとフィリップが手を組むナンバー The Other Sideが、ダンスも最高にカッコよく、バーナムの挑発的なセリフも大好き。全てがバシッと決まる2人のコンビネーションに目が離せず、感動のあまり泣きました。他のナンバーも、思わず体を動かしたくなるステキな曲ばかり。
あとは、娘役の2人がめちゃくちゃに可愛くて釘付けでした。
ミュージカル映画としては本当に最高ですが、実際のストーリーを考えると中々難しい点も多く。結局バーナムは、身体的に特徴のある人々を見世物にしてサーカスを始めるわけで、このサーカスを本当に笑ってよいのか、という問いかけもあります。映画では、みんなバーナムに説得されて納得してショーに出ていますが、はっきりいって差別だと思うので、これは現実としては複雑な部分。ただ、それを凌ぐレベルで各俳優たちが素晴らしかった。そして、実際にも彼らがバーナムによって救われた部分もあると信じたい。
もう一つ、成り上がりアメリカンドリーム対NY社交界、という構図。ここではバーナム自身が差別される側にまわる。サーカスのみんなを社交界から遠ざけたバーナムも、結局社交界でホンモノとしては認められない。ホンモノだったはずのフィリップも弾き出されていく。
社交界>バーナム>サーカスのみんな、という階級が存在し、娯楽としてのバーナムのサーカスはそれを超えているように映画は見せていますが、現実は難しい。
手拍子を我慢するのが
今日は春を感じられる
いい日和りで
そして、日曜日だけあって映画館も賑わっていました
やけにちびっこが多いなーと思ったら
ドラえもん💡
やっぱり凄いなドラえもんは(笑)
『グレイテストショーマン』
ちびっこ達に負けず劣らず
ドキドキワクワクな作品でした❗
もう自分が映画の中の観客になってる
様な感覚で
手拍子しを我慢するのに必死でした』はチョッとオーバーかもだけど
それぐらいのめり込めましたよ❗
コンプレックスって自分もいっぱいあるけど
この作品はそんなものぶっ飛ばしてくれました✨
そしてヒュージャックマン
益々大好きに
改めて魅力的な俳優さんだなって…
実感です🎵
あっ💡それとたまたまかもしれないけど
エンドロールの途中で帰るお客さんが
一人もいなかったです一人もですよ❕
最後まで余韻に浸ってるような感じでした。
この作品がいつの日かミュージカルに
なることを願って❗
『This is me』👋✨✨
ダンスシーンで泣きます
suddenly you're free to fry
バーナムとフィリップの掛け合いの"the other side"が最高だった。かっこいい大人同士の駆け引きって感じ。
ただ、娘のバレエの発表会の最中に歌い出しちゃうバーナムパパには突っ込まざるを得ないだろう。
感動した
まあよかった。
見応えありのミュージカル映画
貧しい生まれをものともせず夢を追い続ける主人公や、ハンディキャップをあえて武器に奮闘する団員の逞しさに感動した。努力し続け、夢を掴むアメリカンドリーム的思想はアメリカ映画らしいなと感じた。
夢を追っていくうちに身近にある大切なものを見失ってしまう主人公。遠くを見る余り、周りのものが見えづらくなってしまう時こそ、自分が本当に大切にしているものの再確認が大切なのだと感じた。
曲数も多く、どの曲も素晴らしい。スクリーンで聴く音声には圧巻。見応えがある。私は「ハイスクールミュージカル」を見て育ったので、大人になったザック・エフロンには感動した。流石の歌のうまさ。
マイナス点としては、周りの人がいい人すぎるあまり、主人公に対する理解が良すぎる印象を受けた。140分映画にして、サーカスを軽視している主人公と1揉め、2揉めあっても良かったのでは。
最高のミュージカル映画
マジョリティ派の喜ぶマイノリティ
評価も高くて凄く期待して見たのですが、私にはバーナム氏の自信家で刺激的な要素を好む性格がどうにも違和感が後に付いてしまってストーリーがやや薄っぺらく感じました。
ただ、「This is me」は涙が出るほど素敵な曲だった。あの曲を主テーマにしていたらこんなに荒さが目立つ内容にはならなかったと思うと残念でならない…
バーナム氏はあの生まれで他に何も失う怖さを知らないからこそ、一度きりのチャンスを次々とモノにしていくのはとても勇敢で妻子にも恵まれて良い人生を踏み出したにも関わらず、今の幸せを奪われたくない怖さに気づくのが遅過ぎたな〜というのと挫折したのにそのくらいで直ぐ持ち直しちゃうの?ってくらい軽くて性格がとっ散らかっていて感情移入が困難でした。
それに、りんごをくれた過去の恩人を思い出しフリークと呼ばれる人達を使おう!とアイデアが浮かんだってことでいいのかな?恩人だったのにそんな自分のアイデアとして消費しようとするなんて凄く怖い人だ…
バーナム氏がジェニーリンドに夢中になり、ほぼ捨てられた状態になってしまった団員達も何か訴えがあってもいいはずなのに、あろうことか団員達から手を差し伸べてバーナム氏を歓迎するのもなんでそうなっちゃうのかな〜って違和感ありまくりで、彼らのこれまでは酷いものでもプライドくらいは見せて欲しかったな。
やはり、マイノリティ派の主張を作品に取り込むのが如何に難しく繊細なことなのかがこの作品を通して分かった気がします。
マイノリティ派の意見は本当に主張しても世間に届かないんです。そしてこの作品はマジョリティ側が満足する様なマイノリティありきの作品でした。バーナム氏が楽しく刺激的な要素を好む様に消費していったマイノリティ側を好むマジョリティ派に私たちもなっているのかもしれない、そういう部分に気付ける人がどれくらいいるか。
本音>建前
映画観ててご機嫌でした。
期待通りのショー
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