グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
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歌詞で物語る映画
公開初日に観に行きました。
私はマイケルジャクソンさんを通じてPTバーナムさんを知ったので、マイケルさんが参考にするとはどんな生き方だったのだろうか?という想いが強すぎてしまい、この映画をきちんととらえることができていませんでした。
途中ジェニーリンドさんが登場してからは、誰かの人生にも深くかかわっていたなぁ~誰だっけ?みたくなってしまい集中できず、残念。帰りにアンデルセンさんだったと思い出し、もう一度アンデルセン夢と冒険の物語を観ました。
頭を空にして2回目鑑賞。
This is Meの入り方にぐっぐっと来ました。
主人公はPTバーナムなのに、まるでレティが主人公のような気持ちになるほどでした。
チャリティに感情移入してしまい、女であることにちょっと歓びを感じました。
そしてサントラを購入し、全ての曲を自分で訳して、子どもたちと一緒に3回目鑑賞。
歌を自分なりに解釈してみると、この映画のメッセージはめっちゃ深いことに気が付けました。
歌詞の凄さ、使われている単語の深さ。
私は英語は全くダメなのですが、マイケルジャクソンさんのことを理解したくて、彼の曲のほとんどを自分の力で訳したのですが、私自身英語がネイティブじゃないからこそ、直訳だから伝わってくる大切なフレーズが多いと感じました。
マイケルさんの歌の技法というか・・・・
歌詞でそのキャラクターも伝わってくるし、でも収まりも良くて、さすが構想7年だと感じました。
さらにこの映画の魅力は、出演者・スタッフたちのこの映画に対する愛の深さだと私は感じ取りました。
英語が理解できて、英語で観ることができたら、もっともっとこの映画の魅力を感じ取ることができるのに!と悔やんでいます。
ブルーレイが出たら、この映画を英語で理解できるよう努力しようと思っています。
もう、レビューでは語りつくせないです(笑)
素晴らしい!ブラボー。
もう一回観に行く予定です。
ちなみに小学生高学年3人を連れて行きましたが、子どもたちもとても楽しみ、映画も歌もダンスも気に入っています♪
善い映画を見せることができてよかったです!
追記:
「It's here right in front of me」
私に必要なものは目の前に、ここ揃っている。という解釈すると、この映画のメッセージが伝わると思います。
映画はあっという間に終わりますが、「From Now On」の歌詞あるクレージーなスピードだったということを表現していると思います。「The other side」の歌詞に「君次第では僕は舞台を明け渡すかもしれない」という一言でフィリップが興味を示し、最後は明け渡します。
この映画は日本語字幕では不十分です。
歌詞がストーリーそのものなので、字幕に収めることはかなり難しいです。
そして「The Greatest Show」は最高のショーでもあるけれど、人種を超えた愛の素晴らしい証明という意味でもあります。
深すぎて語りつくすのは大変です。
ミュージカル
期待しすぎたか、、
最近話題で、周囲でも「2回見に行った!」という声が後を絶たない「ザ•グレイテスト•ショーマン」を鑑賞。
見終わった後の感想は
「そこまでかーー!?!?」
ストーリーが浅い!
リアリティがない!
感情移入ができない!
心が震えない!
2000円でそこまで求めちゃいけないものなのか?笑
話がトントン拍子で進みます!
映像はCGのオンパレードです!
要の歌も「この人たち本当に歌ってるのか?」って思うほどエフェクトばっかりです!
登場人物の心情をもっと深掘りして、心の動きを表現すれば、もっと面白かったかなーと!
そこが「レ•ミゼラブル」にあって「ザ•グレイテスト•ショーマン」にないもの。
みなさん、本当にこの映画面白かったですか?
この映画見終わって本当に感動しました?
個人的に、周囲が、メディアが「良い」って言ってるから、みなさん「良い」って言ってるんじゃないですか?って思ってしまう作品の一つ。
ザックは相変わらずイケメンだけど、出てきた時の第一声は「老けたなー!w」
「ハイスクールミュージカル」や「17Again」の時のとびきりキュートなザックはもういません。
時は残酷です。
まぁ、色々ブーブー言ってきましたが、Apple Musicで聴いてるサントラはいいので、音楽のレベルは高いと思いましたー!ので星3つ!
人対人
1980年代に活躍した興行師P.T.バーナムのアメリカでのキレイな部分での活躍を題材にした作品。
実際は政治的な活動を行ったり、所謂差別的な「見世物小屋」を仕掛けたり、金にものをいわせたりとかでも有名らしいし、幼少期の描写もかなり含めて実際とはかなり違う状況らしいけれど、エンターテイメントに特化した作風だから、そこは不問で。
貧困な幼少期&裕福ではないけれど幸せなサラリーマン時代少々から始まり、ミュージアムを開きショービジネスに転向して行く展開。
それなりに紆余曲折はあるけれど、基本的にはかなりあっさりトントン拍子で成功、活躍してしまいストーリーとしてはもの足りなさを感じる。
音の波やエンタメを堪能する作品で、映画と演劇は勿論違うけれど、「ミュージカル」を楽しめる音響が売りの劇場で鑑賞してこそという感じかな。
渾身
魂を揺さぶられた…ような気がした。
その時代、階級社会、特異な人々。
「サーカス」という興行を成立させた人の話だった。「エンターテイメント」を最初にやった人と言ってもいいのだろうか?
登場人物たちが歌うパートは、どれも珠玉の一曲のようだった。
秀逸なのはその導入。
…ほぼ違和感を感じない。
芝居のパートと歌のパートがあり、ミュージカルのように踊りもするのだが…その歌のパートが嫌じゃない。
むしろ、魅入る。
その歌声に、ではなく。
そのダンスに、でもなく。
その内容に!
それまでのストーリー、その瞬間、その感情…全ての物を携えたまま歌われる歌詞が、魂の叫びにも聞こえる。
「This is me」って歌が好き。
題名がそれなのかどおかも分からんが、この歌詞が胸に突き刺さる。
こんな感想は初めてなのだが、俺もそこに参加したいと思った。
足を振り上げ、体を動かし、心の底から叫んでみたい。そんな衝動に駆られた。
ガムシャラに大声を張り上げたいような。
役者たちは皆、表現できる事の喜びに打ち震えているようでもあり、その身体の、その感情の、その声の躍動感に釘付けになる。
まるで、応援されてるようにも思えた。
頑張れ、と。
顔を上げろ、と。
へこたれるな、俺達がいるじゃないか、と。
ヒュージャックマンの作品は、色々観てきたが、そのどれでもないヒュージャックマンを観たような気がする。
まるで、役柄が憑依したかのような。
迫真の演技ってのとは違う。まるでそこにただただ存在しているかのようだった。
劇中歌はオリジナルなのか既存のものなのかは分からんが、どれもこれも今作の血液のような感じで、作品に動力を与えてた。
観れて良かった。
日常の色んなシーンで思い出すような作品になった。
気持ちを切り替えて
多様性の受容
☆の数は10以上の価値!!
最高
王道過ぎるストーリーだが引っ張る力がある作品
タイトル通りストーリーは極めて王道。
だが、序盤から惹きつける演出から極めてブレない創りに素直に感動した。
みんなの高評価が理解できる。
お芝居さながらの歌のオンパレードだが観ていて飽きない。
上半期最高の創りにだと思います。
ラストのオチ(?)にはホッコリ笑えました。
人生をギュッと濃縮した作品
不遇の少年時代を過ごして、純愛を貫き結婚、2人の子宝に恵まれ、ショーも大成功。
反発や批評家に疎まれながらも、機転の利いた言葉でうまく切り返し、ネガティブな要素を宣伝に使うなど、そりゃ調子にのるでしょうよ、という前半でアレ?どこで下り坂になるのかなー、と思ったけど。
ちゃんと、降って上がります。
2時間くらいの作品に人生の酸いも甘いもギュッと濃縮されていて、ツッコミどころ満載だけど、ミュージカルマジックで全部許せちゃうし、キャストの歌とダンスが素晴らしい!
歌だけで泣ける!!
交渉シーンは、大企業にいる優秀なマーケッターをベンチャー起業のイケイケ社長が口説き落としてるみたいで笑えた(・∀・)!
ララランドとはまた違った面白さ
作品を見て得るものを探して欲しい。
P.T.バーナムの一生は「バーナム」と言う作品があるので、そちらの方がきちんとしてるかもしれない。そちらは詳しくは分からないが、自分自身この作品を見てバーナムの自身に共感は難しかった。サーカスの元祖の人なんだけれど、どちらかと言えば見どころの1つに周囲の優しさが凄く感じられる。泣いてしまう。それぐらい人に優しい。あんな仕打ちされても優しくされるのはバーナムが慕われてたとも考えられるが、ちょっと違う気もする。人に優しくする人は自分が「孤独」や「苦悩」や「蔑まれ」「嫌われ」存在を認められなかったそんな人達。だから人一倍寂しさも孤独も苦悩も知っているから優しいのだと思う瞬間、自分の愚かで冷たい気持ちも同時に嘆く、自分なら「見捨てる」そんな人は多いだろうが、人に優しくするのはとても難しいと改めて感じた。また別の見どころで恋をするシーンがある、でもただ恋をするなら誰でも記憶の中にあるはず。ただ一目惚れをこれほどまで美しく再現した作品も珍しい。時間が止まりゆっくりと流れ始め、そして息をする事も忘れ周囲の音が静寂になり心臓の脈しか聞こえないその光景を己の目に焼き付ける。色々起きるが一目惚れはどんな瞬間でも美しい。一目惚れは仮に相手が人でなくてもするものだと思う。曲でも絵でも空でも花でもどんなものでも。その経験を再現したかのような美しさだ。また音楽もショーの見せ場どの部分も力強さと繊細さと興奮する作品だろう。ただアニーのようなミュージカル作品ではない。だから笑いあり涙ありではなくただ淡々とストーリーは曲とともに進む。なのでただ面白いと思ってみるなら、彼等の人生と見どころに興味を持ってもらえればとっつきやすくなると思う。それを少しでいいから思い出して見てもらいたい。きっとそこにはまたそれぞれの得るものがあると思う。
鑑賞記録
毎晩寝る前に劇中曲『This is me』の動画を見てしまうくらいに、音楽には心つかまれていて。大ヒットもしているし、ちょっと観てみるかということになりました。
上映時間105分ということもあって、冒頭から進行のテンポが速い速い。あっという間に少年期から青年期への成長描写はディズニーアニメ感ハンパない。オーディションとか最初のショーとか、ザック・エフロンを口説くシーンとかは楽しく観られました。
ていうか、やっぱり音楽がいい。すごくいい。ポップスとしてとても耳馴染みする、良曲揃いです。
ただ、ところどころ引っかかるところはあって。まず少年期の一曲『millions dream』、男の子の口パク感がすごく違和感。中盤から登場するキーパーソン、ジェニー・リンドも歌と演技は別の人がやってます(シェリル・ノーム的なあれ)。
ミュージカル映画に何を期待するかって、歌が上手い人が歌う良い歌な訳ですよ。レベッカ・ファーガソン、たしかに綺麗だけど、やっぱり歌える人にやってほしかったなぁ。
それとバーナムの失敗は、生い立ちのコンプレックスとか諸々考慮すべきことはあるかもしれないけど、自業自得だよなぁって感じが強くて同情はできませんでした。家族もショーの仲間も可愛そう…って感じで。仲直りの展開も合わせて、去年観た『SING』を思い出しました。
あと一番わかんなかったのが、主人公たちのやっているショー。サーカスなんだよね…でも歌って踊って…ミュージカルだから?本作を代表する一曲『This is me』が流れる場面でそれを強く感じてしまったもんだから困ったものです(何)
同じ制作チームによる『ラ・ラ・ランド』とは正反対のメッセージ性をもった作品だと思います。良い音楽を劇場の良い音響で聴くという点で、映画館に行く価値がある作品だと思います。
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