グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
全1248件中、181~200件目を表示
比較的創造しやすい作品
この手のミュージカル映画は、ストーリーは端折りがちで、少ないシーン、歌から観客側が想像して楽しむものだと個人的には思ってる。
その点でいえばこの作品は非常に想像しやすく、登場人物のそれぞれの気持ちや感情を共感して楽しむ事ができた。
内容は決して濃いものではないかもしれない。映画にはよくありきたりな貧しい時代を過ごした主人公が成功を収める事で大切なものを失い、最後はその大切さに気づいて終わる。
まぁありきたりなんだけど、劇中でも語られていた小さな幸せこそ大きな幸せだったり、人々を幸せにする事が芸術そんな事を楽しめる作品なのかなと個人的には理解して楽しませてもらった。
サーカスの原点
ロマンチックで大胆、そして道徳的な究極のミュージカル映画
グレイテストショーマン 【IMAX 2D】
鑑賞日 2018 3/7・4/1
ミュージカル映画が本作で初めてで、果たして楽しめるのか見る前は少し不安だったが、見た後は(受験合格発表後すぐだったこともあり)最高に興奮していた。そもそも本作を見ようと思ったきっかけは、朝のニュースで本作のCMが流れたことだった。いきなりヒュージャックマン歌うThe greatest showが流れてとても気に入ったので見にいくことにした。上映が始まり20FOXのロゴが出てすぐにThe greatest showが流れて最初から興奮したと2回目に一緒に鑑賞した友人も言っていた。何より様々なテーマが本作には詰まっていると感じた。幼馴染との社会的地位を超えた恋愛、その後の夫婦愛、男同士の友情、社会的立場が弱い人達、サーカス仲間との絆、お金より本当に大切なもの……などなどテーマが充実していた。IMAXでの大迫力のサウンドで名曲を聞き、鮮明なスクリーンで出演者達のダンスを観れてよかった。特にザック・エフロン演じるフィリップとゼンデイヤ演じるアンの空中ブランコでの演技は素晴らしかった。しかもそのシーンがメイキング映像を見てCGではないと知った時は驚いた。編集があるとはいえ、歌い、演じ、飛び回り……これをいっぺんにするなんて本当に凄い。最後、主人公P・T・バーナムとその妻チャリティが彼らの娘、のバレエの発表会であんなに目立ちたがっていた娘が端っこで木の役をしているのを見て、バーナムがThe greatest showの最後の歌詞の
It's everything you ever want(全て君が求めていたもの)
It's everything you ever need (全て君が必要としてきたもの)
And it's here right in front of you (今まさに君の目の前にあるんだ)
を歌って、本当の幸せを見つけるシーンが素晴らしかった。
だが、少し残念な部分があった。CGだ。特に馬が走るシーンや、バーナムが歌いながらFrom Now Onを歌いながら汽車に飛び乗るシーンで、CGの雑さ、安っぽさを感じた。ララランドと同じチームで作ったのに、なぜ本作でCGをおろそかにしてしまったのかと思い、残念だった。さらに、P・T・バーナムという人物が本当に存在しており、実話のように作っていたが、実際にバーナムがやったこととはかけ離れていたことを知った時とても残念だった。
I'm HERE !
"爆音映画祭 in MOVIXあまがさき Vol.3" で鑑賞(字幕)。
爆音映画祭初体験でしたが、歌のシーンでビリビリと体に響いて来る音が堪りませんでした。胸を熱くさせる圧倒的な歌唱力がより増幅され、体の芯から興奮が沸き上がって来ました。
ヒュー・ジャックマンの歌声を聴くのは「レ・ミゼラブル」以来でしたが、やはり圧巻の一言でした。伸び上がる歌声…。決してウルヴァリン役やってるだけの役者じゃない。彼の演じる興行師バーナムが実在の人物だったとは知りませんでした。イマジネーションが豊かな人物だなと思いました。
世間と上流階級を見返そうと、彼の考える幸せを追い求める中で、いつの間にか忘れてしまっていた大切なもの…。自分の居場所を思い出し、再び仲間たちと共に立ち上がる様は、王道とは言え感動しました。普遍的な物語を彩る名曲たちの素晴らしさたるや! ミュージカルの凄みを改めて感じました。
見た目が普通じゃないから、人種が違うからと差別され、世間から隠れるように生きて来た人々が、自分たちの存在を力強く歌い上げた「THIS IS ME」が印象に残りました。
なんと言われようと自分は自分。個性が抑圧されることこそ間違っている。世間がナンボのもんじゃい。「自分はここにいるんだぞ」と宣言している姿に勇気をもらいました。
※鑑賞記録
2020/08/13:Blu-ray(吹替)
テーマ、音楽、、パワーもらいました
タイトルに偽りあり
タイトルからショービジネスを愛した人の話かと思ったら金儲けの手段として思いついただけで
演者に対しても何の愛情も尊敬も感じられず
ただ珍しいものを集めた見世物という感じ
『どうせ笑われるなら金を稼げ』ってセリフもありましたが、、
フリークス達は、金持ちのパーティには入れてもられずオペラも立ち見席。
そこで揉めるかと思いきや
それでも、隠れて生きてきたのを外に出してくれたからと文句も言わず。
なので彼らが傷ついた事すら気づいていないのでは??
ザックエフロンの方がショーも演者も大切にしていて好感もてる。
ただ、珍しい見た目の人間や動物を集めただけで演出やレッスンの苦労も何もなく。。
なので素晴らしいショーのシーンも心は動かされず、
家族への愛情だけはブレがなく良かったので
ショーマンとしてではなく家族愛の物語にしては良かったのでは。
全てが中途半端
グレイテストなショー
突然踊り出したり、死にかけの人が歌ってたりするのに冷めてしまうので、ミュージカル映画は苦手でした。
これは見終わって、人に言われてから「あっ、そういえばミュージカル映画のカテゴリに入るのかな」と思いました。すばらしいショーを観た気分。サーカス・舞台とそこに生きる人を描いた映画なので、歌もダンスも自然に受け入れられました。
ラストを見終わって、大筋としてはグレイテストなショーだった!!と興奮できますが、差別や欲、細々としたいろんな人間の汚い部分がたくさん描かれています。綺麗で興奮!ハッピー!ってだけの映画ではありません。
そんな世界だからこそ、楽しくて頭空っぽで見れるイカしたショーをみんな求めていたのかもしれませんね。
冒頭数分だけでも、みる価値ありでした。Blu-rayも買いましたが、これはぜひ映画館で観たい作品。再上映してほしいです。
ポジティブな気分になれる
勇気をくれる作品です
ミュージカル映画初でも楽しめる。
ミュージカル映画自体特に興味がなかった私。
周りの友達以上恋人未満な女の子達が「グレイテスト・ショーマン面白いですよ〜♡」
というので渋々TSUTAYAで借りて視聴。
ストーリーはヒュー・ジャックマン演じるバーナムがショービジネスへの道を進む為に、
個性豊かな人材と様々な障害を乗り越えていく物語だ。
鑑賞後の感想は一言で言うと「面白かった!」
見所は何と言っても音楽。
聴いていてワクワクするし心が踊ってしまう。
この気持ちは久しく現れていなかった感情だ。
学生時代の青春を思い出す。
映像、音楽、キャストのどれも申し分ない作品というのが正直な感想。
次はララランドも借りてみよう。
主演のエマストーンが可愛いから。
全1248件中、181~200件目を表示