レッド・スパローのレビュー・感想・評価
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上映時間長いのに長く感じない
私はレッドスパローを見ようとした理由はシャリーズセロン主演のアトミックブロンドと似たようなスパイ映画だと思っていましたが、この映画は思っていた以上に重い映画でした。
主人公の髪は当初茶髪なのですが、任務の際に標的の好きな金髪合わせて金髪?白髪?に染めています。おそらく金髪でなく白髪に近い色に変えているのは、主人公がバレリーナという第一の人生は純粋な地毛の茶髪。しかし第二の人生であるさまざまな男を落とすために何色でも染まるスパローになるという意味なのかわかりませんが、私はどの色にも染められる色の白髪にしているのではないかと思います。
偶然ですが公開直前にロシアの元スパイが暗殺されたこともあり今回の映画をみてロシアを批判しているようにしか見えませんでした。(最後に殺されたロシア人がプーチン似)
残念なのはロシアを舞台にしているのにロシア語じゃなく英語でもったいない。
もっと書きたいのですが、語彙力ないのですいません。
もっとこれ以上に内容があり素晴らしいです
選択肢
ロシアンスパイである叔父に嵌められて自身もスパイとなった元バレリーナがCIAと繫がるモグラを見つけ出すミッションを受ける話。
カラダと心理戦によって互いに探り合うというところは良かったけれど、どんどんエスカレートしていき何処までが本心かがみえなくなってくる。
先が読めないという意味では面白いのだけれど、どこまでが主人公の狙いなのかどっちつかずな感じがして盛り上がりに欠けるし、結局成り行きで選択したようにもみえてしまうし、証拠がそれだけですか?っていうね。
ロシアでもハンガリーでも常に英語なのとか絶対的プリマにしちゃあマッチョなのとか気になってしまったし…。
面白かったけどしてやられた感も通快感もなくイマイチスッキリしない。
後味、悪ーい
スパイもの、でもなんか全て体を差し出しなさい的な、あの教官もへん、拷問も見たくな〰️い。ジェニファー好きで綺麗な体、と惚れぼれしてみとれましたが。
皆、アメリカ人に見えちゃうからロシアの閉鎖的な雰囲気はでないよね、今どこにいて、どっちを騙してるの?!
現実的なスパイ映画
スパイ映画というと、007やM:Iシリーズのようなド派手なアクションものを思い出しますが、本作は、そうしたアクションは封印。
大国の情報争奪に伴う、スパイ同士の静かな心理戦が繰り広げられています。その分、リアリティがあり、こんなスパイ活動は世界中で、今も実際に行われているんでしょうね。
皮が削がれる拷問の場面や唯一の拷問男との戦いのシーンは、その痛さが伝わって、目を背けたくなりました。
主役のジョニファー・ローレンスは、「ハンガー・ゲーム」から、随分、体を張った演技で、大人の女性としての魅力を備えた女優さんに成長しましたね。但し、バレェのプリマにはやや体格が良すぎるかな…。
ハードボイルド〜。 拷問怖い。スパイ感情持たなくて凄くて怖い。グロ...
ハードボイルド〜。
拷問怖い。スパイ感情持たなくて凄くて怖い。グロくてエロいハードボイルドスパイ映画でございました。
結構色々よくわからなくて消化不良だったりもするけど、ジェニファーローレンスを堪能出来る作品であることは間違いなし。
意外と人ごとではないかも知れない恐ろしさ
国家、或いは体制という強大な敵と戦い、利用するには、あれだけの覚悟と犠牲と、肉体的・精神的耐久力が無ければならない。
この映画は諜報に関わる世界でそれを描いているが、我々にとっても冤罪事件などに巻き込まれた時は、警察や司法など国家機関との先の見えない戦いを強いられるのかもしれない。
アクション無しで面白いスパイ映画なのは、人間臭いやり取りの中にクレ...
アクション無しで面白いスパイ映画なのは、人間臭いやり取りの中にクレバーな作戦をブチ込んでくる展開の中で、ジェニファー・ローレンスが全員を魅了し一手先を行く格好良さに尽きる!
結局何が言いたい?
ロシア人が英語で喋っている事が少々ややこしい...ジェニファー・ローレンスがロシア人という設定上、仕方ないと思うが。ドランやヴィルヌーヴの様に、母国の言語で撮る良さはある。大衆映画にそれが求められるか否かはさて置き、スパイ映画なのだから、複数言語を多彩に操るといったような魅せ方もあるのではないだろうか。(最近の映画で言えばマリオン・コティヤールの『マリアンヌ』)
幾度とない騙し合い2転3転するストーリーを望んでいたが、長尺の割には想像を超えない。よく出来ていたのは叔父を貶めるシーンくらいか。この映画の魅力がジェニファー・ローレンスの官能的な肉体美で終わってしまいそうである。スパローの養成所も、さらに非情でスパローらに人間性の欠片も感じられないくらいがグッとくるのだが。教官は良かった。
騙し騙され二転三転悲しき女スパイ誕生
ロシアの有名プリマが、同僚の憎悪で再起不能に・・・
もしやそれも操られた事なのか!?
母の介護資金の為に、叔父の策略にハマり抜け出せなくなる主人公ドミニカは、国のスパイ養成所に送られる。
身を守る護身術や格闘技・銃の扱いのレクチャーもされてるのだとは思いますが・・・
映し出されるのは、どんな相手でも体を使って誘惑や心理操作で情報を入手する氷の接待術〜@@!
アクションシーンもスカッとするシーンもなく、リアルに残虐なシーンが淡々と映し出される悲しき女スパイの物語でした。
ただいつから彼女は、あのエンディングへの策略をしてたのか!?
自国の凄腕諜報員にあんな事しても見事に出世してるし・・・
彼女の二重スパイ生活は、まだまだ続くのか!?
ハリウッドでもっとも稼ぐ若手女優が、見事な脱ぎっぷりを見せるも・・・
エロより恐怖と緊迫感に支配される2時間20分は見応えありの☆4つ!
綱渡りの世界…
怖い怖い…
レビューを読んで覚悟はしていたけれど、007やミッションインポッシブルシリーズのような派手なアクションを魅せるだけの作品より、より現実的なスパイの世界を描いていて怖かったけれど面白かった。
それにしても、ローレンスの演じる役は徐々に過激さを増していってますね。
見応えのある神経戦
前途有望なバレリーナだった女性が、「スパロー」と呼ばれる魅惑の女スパイ(美人局?)になり、活動する様を描いた物語。
中々複雑な物語ですね。一瞬、誰が敵で、誰が味方かわからなくなります。しかも、米露のスパイ同士、協力しながら、騙し合いながら闘いを繰り広げていきますからね。まったく、協力するのか騙すのか、どっちなんだ(笑)
ロシアの描写で“大統領”と言うセリフが度々出てくるのが興味深いですね。これはアメリカ映画なので、敢えてそういうセリフを入れて、先ごろ再選された“かの”強力な大統領を意識させているのだと思います。
ジェニファー・ローレンスが“スパロー”に扮したわけですが、男を手玉に取る“スパロー”を見事に演じています。しかも、結末がね。「えっ!そう来るんだ!」と言うちょっとビックリの展開。そのために、用意周到に準備していたんですね。
ネイトが、アメリカのCIA的な言い方では“強化尋問技術”と呼ばれる“尋問”を受けるシーンがあるんですが、ちょっと・・・。+R15指定なのですが、ムフフなシーンよりも、このシーンが引っかかったのかな。
どんどんパチパチと言うスパイ映画ではありません。そういう作品を期待していると外れますが、スパイによる頭脳戦・神経戦。中々見応えがありました。
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