レッド・スパローのレビュー・感想・評価
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スパイはつらいよ
良い味している脇役達
ビバ!「おそロシア」な映画
なんだかすごい話が複雑だし、スパイのスパイがスパイしてーって感じでえっ?えっ?どゆこと?って、、ついていくのに必死でした(笑)
個人的な問題ですが、おじさん俳優たちの名前が頭に入ってないので「名前言われてもどの人のことなのかしら!」うわぁぁぁぁ
まあでも、二重スパイものってドラマ「エイリアス」「ジ・アメリカンズ」やその他映画でも何作品も見てきたので、だいたいの流れは理解しながら「ああ!そうなの!」って思いながら見ることはできました。
もう一度見たいです。
いろいろ伏線がありそうだし。
感想は「おそロシア」
素晴らしい心理戦
非の打ち所がない完璧な作品。複雑だが計算し尽くされている脚本には舌を巻く。キャストの演技だけでも十分に引き込まれる。
まず素晴らしいのは、スパイ映画の代表格007シリーズでのカジノロワイヤルの拷問シーンを超える痛々しさの拷問シーンがあるところ。カジノロワイヤルも演出によっては笑えるようにさえなってた拷問だが見ているものの股間をうずうずさせるようなキツさがこちらまで伝わってきて印象的だった。本作でも拷問シーンがあるのだが、なぜかそういうシーンがあると「スパイ映画を見ているなあ」という気分になる。
そして脚本が本当に凄い!見ている側が感情を移入して楽しむのではなく、その場にいるような緊張感と困惑を味わえる。主人公を含め、誰を信じればいいのかわからないとき、一見混乱しそうだが実は最高の楽しさがあった。その時の興奮は今までにはないものだった。それはやはりジョエルエドガートンとジェニファーローレンスの演技力の賜物であるとも思う。
満点、星5でもいい映画なのだが、個人的に期待していたいわゆるかっこいいアクションがなかったので少しだけ減点。でも完璧な映画でした!ぜひ!
身体を売りにするのも冷戦も過去のもの
んーこれは個人的にちょっと無理な感じだったなぁ
ボリショイバレエ団のプリンシパル ドミニカがケガをしして退団、
叔父の勧めによりロシアのスパイになるべく教育される…
昨年から始まったMeToo運動のムーブメントの中で、ハリウッドを中心に
「女性たちが強制的に身体を利用される時代は終わりました」
と宣言して
「ワンダーウーマン」や「アトミック・ブロンド」などの映画がヒロインたちの新しい時代を切り開いた中で、
この映画は「時代に逆行している」ように感じた
しかし、それらの運動はこの映画が撮影された後のこと
だから、たとえ主人公のドミニカが「女スパイとして、あまりにも古いステレオタイプ過ぎる」としても、仕方がないとしよう。
けれど、現代の世の中で、アメリカのスパイが命がけでロシアから欲しい情報っていうのは、一体何なのか。
ロシアの中心に近づいたら、テロの情報でも得られるのか。
むしろ、アメリカはロシアと裏で繋がっているのが問題視されているのではないのか
スパローの教育係であるシャーロット・ランプリングのセリフに
「冷戦はまだ終わってない」というセリフがあるけれど
それは、この映画を作るための言い訳にしか聞こえず、あまりにも説得力がない
もう冷戦は終わり、女性たちが身体を売りにする時代は終わったのに、いつまでも、過去のステレオタイプに引きずられてる印象があった
それに、ドミニカのママはあまりにも貧しい生活をしているけど、最近のロシアの人たちは、海外に行くのは自由だし、もっと良い暮らしをしていると思う
いまどき、フロッピーディスクとか馬鹿にしすぎじゃないかなー
むしろ、フロッピーが入るPCがすごいわ(笑)
これ、設定を70年代にしてくれれば、もっと説得力があったのかも
全てにおいて、現代を舞台にしてるから、不満になっちゃうんだと思う
ジェニファー・ローレンスを楽しむ映画!「アトミックブロンド」(Atomic Blonde)の ジェニファー・ローレンス版!
ジェニファー・ローレンスを楽しむ映画!「アトミックブロンド」(Atomic Blonde)の
ジェニファー・ローレンス版!
Movix堺で映画「レッド・スパロー」( Red Sparrow)を見た。
スパローとは雀のこと。
赤い雀とは東側のスパイのこと。
スパイ(諜報)の映画だが、わかりやすく言うなら、
シャーリーズ・セロンが主演した「アトミックブロンド」(Atomic Blonde)の
ジェニファー・ローレンス版と言えばぴったりだろうか。
監督のフランシス・ローレンスはハンガー・ゲームでジェニファー・ローレンスと長くつきあいがある。
作品を見た身としては息がぴったり合った組み合わせと言える。
他に知ってる役者はジェレミー・アイアンズとシャーロット・ランプリングだけ。
どちらもロシア側の人物として出演している。
ジェニファー・ローレンスの叔父として出演している人物は
プーチンさんにそっくりで驚いた。名前は知らない。
ストーリーは、ジェニファー・ローレンスがロシア人スパイとして、米国のダブルエージェントとされるモグラを探し出すためにウイーンで諜報活動につく。
終盤でモグラが誰なのかを知ったジェニファー・ローレンスの決断と運命は?
この映画はジェニファー・ローレンスを楽しむ映画なので細かいストーリーや描写は気にしないでいいと個人的には思う。
ジェニファー・ローレンスのスタイリッシュな一面と暴力シーンなどバイオレンスな場面のバランスがちょうどいい。性的な、セクシーな描写もいくつかある。
映倫区分はR15+。
性的(セクシー)な場面と暴力シーンが少なくないからだと思う。
上映時間は140分。
長いが眠くなるようなシーンはない。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
痛いシーンがてんこ盛り!!!
典型的なロシア
こっち?え?あっち?結局どっち??
面白かった!
140分を超える長編作だけどずっとハラハラドキドキストーリーの中に引き込んでくれる。長いと感じるどころかドミニカがスパローになる事になった事件、スパロー特訓などを振り返ると若干端折ってるようにすら感じる。(かと言ってもっと長い方がいいわけではないけど)
表なの?裏なの?結局どっちなの??その繰り返しで初見ではストーリーを追うのに必死💦ディスク化されたらもう一度ゆっくり観賞したいな(*´ω`*)
Filmarksで見た"残虐性強め"的なレビューについては否定しない。途中目を覆うしか出来ないようなシーンもかなりあった。空腹状態で言ってて良かったε-(´∀`; )でないと気持ち悪くなっちゃってたと思う。
スパローとなったドミニカは、女を武器に華麗に美しく見えるときと、"国家の武器"として人間としての感情が一切感じられない肉体という箱にしか見えないとき、その二つがクルクル交互に出てくる。その使い分けができるジェニファー・ローレンスは凄いっ!
そして、叔父さんは今日も安定のプーチンでしたwww
心理戦!
監督:フランシス・ローレンス、主演:ジェニファー・ローレンスという『ハンガー・ゲーム』コンビによるスパイもの。
スパイものにありがちな銃撃戦とか、アクションとかはあまり無く、心理戦メイン。
だから演技派のジェニファー・ローレンスが出演を決めたのかな?
ジェニファー・ローレンスは、感情を抑えた演技で心が読めない。主人公が何を考えてるのかわからないから物語も読めない。
…とか言いながら、ちょっと予想してた展開とはそれほど違わないラストだったのは残念(^_^;)
さて、元CIAによる原作ってコトは、実際にそんな事があったのか、それに近い事があったのか…
裏の世界って恐ろしいッスわ(^_^;)
ってゆーか、ジェニファー・ローレンスはケツでかいな!
ジェニファーが素敵
3.9
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