「極悪人を成敗してくれてスカっとする」オリエント急行殺人事件 かちかち映画速報さんの映画レビュー(感想・評価)
極悪人を成敗してくれてスカっとする
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原作未読、アガサの映画は初めて鑑賞。極悪人を成敗してくれてスカっとした。
アームストロング一家の事件が胸糞かつラチェットが極悪人だったので、全員にめった刺しにされるシーンはスカっとした。たった1つの事件で何人もの人生が狂うとなると胸が痛む。全員が共犯者になって復讐せんとする気持ち分かる。ラチェット役のジョニー・デップがハマり役だったなぁ。男前なのに悪人臭ぷんぷんするんだもの。ポワロに「顔が気に入らない」と言われたのは笑った。
ラストのポワロの決断は予想できなかった。この手の探偵ものだと誰かしらが罪を受けます的な展開が多いからね。極悪人とはいえ、殺人を犯して誰もおとがめなしのパターンは新鮮だったし、個人的にはスッキリして好きな終わり方。
たまたま続編の『ナイル殺人事件』が上映してると知ったので、この勢いで早速観に行ってくる!
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