「風船」キングスマン ゴールデン・サークル Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
風船
死に至る新種のドラッグを世界中に蔓延させるゴールデンサークルというカルテルに攻撃されて2人を残し呆気なくやられてしまったキングスマンが、アメリカの同盟スパイ組織ステイツマンに協力を仰ぎ対峙して行く話。
前作に引き続き派手なアクションと、軽妙で面白おかしく少々の毒もある展開。
しかしながら小気味良い笑いは殆どなくてキャストのキャラ頼みな感じが強い。
又、内容の割にシーンが多いし、一つ一つのシーンが長くて飽きてくる。
最早中盤40分ぐらいまるまるなくても良いぐらい。
決してつまらなくはないし、エンタメ作品だから生々しさまでは求めないけれど、弛みが酷くスカッとしないし、盛り上がりに欠ける。
ムダに膨らませてグダらせるぐらいなら、100分ぐらいでテンポ良くみせてくれた方が良いのにというところ。
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