「最大の危機に挑む探偵(ハードボイルド)」探偵はBARにいる3 しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
最大の危機に挑む探偵(ハードボイルド)
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"探偵はBARにいる" シリーズ第3作。
レンタルDVDで鑑賞。
ノベライズは未読。
三たび、ススキノ探偵がカムバック。今回も簡単なはずの依頼が想像も及ばぬ大事件への発展していく展開が面白くで、且つ敵が今までに増して超クレイジーなのも良かった。
大泉洋と松田龍平の名コンビぶりは本作でも健在である。ふたりの迎えたオチが可笑しく、そして心底ホッとした。
シリーズの定番となったお約束シーンももちろんあって、心地の良いマンネリに浸ることが出来た。脚本が抜群だ。
敵役のリリー・フランキーのイカレ具合がとてもクレイジーで、この手の役をやらせたら右に出る者はいないんじゃないかなと思わせられるほど、演技の仕上がりに感服した。
探偵の頼れる武闘派助手・高田くんの強さを軽く凌駕してしまう、圧倒的な戦闘能力を誇る志尊淳まで登場しアクションシーンがパワーアップ。こちらもい感じに狂っていた。
かつて助けた美女を守るため、史上最大のピンチの中、命をかけて奮闘する探偵のハードボイルドに心がたぎる。
命を燃やして挑んだ決死の戦いが胸アツだ。傷だらけになりながら信念を貫いた探偵は、まさに本物の男だった。
※修正(2025/05/26)
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