「よかった」探偵はBARにいる3 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
よかった
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見比べていないのではっきりした事は言えないのだが、大泉洋さんのキャラが薄くなっているような感じがした。これまでのかっこよくて面白い、そこはそれまでと同じなのに薄味というか以前ほど魅力が感じられなかった。
北川景子さんが、生んだ子を里親に出して、その子が重病を患っており、他人のふりをして仲良くなって大金を渡そうとしているのかと思って感動して涙で目をにじませていたのだが、それが全く他人の子どもでただ思い入れているだけだと分ったら、損した気持ちになった。オレの涙を返せ。
自分の身内のヤクザから覚醒剤を強奪して、強奪されたヤクザに売りつけるというややこしいのが腑に落ちない。頑張ってこしらえたミステリー要素という感じがする。
前田敦子さんが出ていたことに後で気づいた。すっかりなり切って演じすぎているせいではないだろうか。オレがもともと人の顔をおぼえられないせいもあるけど、あっちゃんだと気づかせない凄さを感じた。
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