「脚本、演出に致命的な欠陥が…」探偵はBARにいる3 Toshiさんの映画レビュー(感想・評価)
脚本、演出に致命的な欠陥が…
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ヌルい映画だからダラッと楽しめばいいんだが、脚本と演出に我慢出来ない欠陥がある。
開巻で依頼人に携帯の番号を聞かれた主人公が、いつものBARの名刺を出して、大抵はここに居る、と答える。主人公が最初に依頼人と会ったのがあのBARだったのを観客は見ているので、お約束のシーンであったとしても、おかしな感じが拭えない。
主人公たちが敵から命からがら逃げたあと、主人公は自宅へ帰る。あり得んでしょう。すぐ追手がやって来るよ。
こういうところが気になって楽しめない。前作までは良かったのに。
松田龍平だけは相変わらずいい味出してます。ただし今回は出番が少ないのが残念。
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