結婚のレビュー・感想・評価
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さすが萬田久子さんの存在感
ストーリーはところどころ面白かったのですが、演出やセリフまわしがちょっとチープな感じがしてもったいない。
たくさんの女優人が出演していますが、正直、
萬田久子さんの存在感しか印象に残りませんでした。
【ディーン・フジオカに”結婚しよう”と言われたらそうなるかなあ・・・】
井上荒野原作であるから、(井上光晴が父親なのは、皆が知っているだろう)期待したが、何だか途中からディーン・フジオカPVに見えてきてしまった作品。
作品、セリフに深みが全くないのは、誰のせいだ!と深い溜息をついた作品。
女優さんたち(貫地谷しほり、中村映里子、松本若菜、安藤玉枝、萬田久子・・)との絡みも薄っぺらかったなあ・・。
<2017年6月24日 劇場にて鑑賞>
主題歌
映画の主題歌をとある歌番組で見たときに、なんか変わった曲だなとおもいましたが、映画終盤からのエンドロールで、あーかっこいいなぁと思いました。
この曲は、この映画のために作られたんだなと実感。
映画がの内容は、ダラダラ間延びせず、かといってヒリヒリもせず気楽に美しいディーンフジオカを見るには最適だとオススメです。
結婚=肉体関係?異様なミザンセン!
「結婚」詐欺?というより、ただ性と結婚承諾だけで女性を騙している。
物語にもメリハリ足りない感じ。
途中で貫地谷しおりの妻役でいい感じになってミステリーっぽく見えたのに、最後の結末は雑なだけ。
結局一人男のトラウマしか見せなかった。
ミザンセンにドン引き!
昔の香港映画のような色と音楽で、
フジオカは主人公の魅力ある男子としてかっこいいだけの役になってる。
詐欺師の登場音楽ってあれ何なの?
ミュージックビデオ?
特にあの髪型、演技とともに映画の硬直感そのまんま!
他の役者いい演技だけどみんな変な雰囲気
馬鹿馬鹿しい女より、
頭のおかしい、現実に近いけど
どっかで現実離れの形になってる。
貫地谷しほりだけ、いつもの演技というか、
はまり役で新鮮でよかった。
全体的によい出発点だけど、
変な出来になってる。
途中で結構期待した挙句、
エンディングは何の面白いところもなく、
またかなり香港映画寄り。
ノスタルジックと言うか、一昔前の作風にディーンと実力派女優陣が映える
ディーン・フジオカが結婚詐欺師って、その設定だけで既に嵌り役だなと思いつつ鑑賞した映画でしたが、まあ見せ方にやや微妙なところはありましたけど、でもやはりこの端整な顔立ちの男に結婚をチラつかされたら、それは大半の女性が引っ掛かるだろうなと、妙に納得と言うか、説得力のあるキャスティングの映画ではありましたね。
男から見てもディーンの色気は半端じゃないと思いますから、それは女性から見たら・・・しかも結婚って、私でも綾瀬はるかや石原さとみや深田恭子と結婚できるなら、100万払っても全然惜しくないと思いますので(私レベルでは相当な出費ですが)、まあ傍目から見たらありえない話ですが、でもありえるよなぁ~と、訳の分からない感情に駆られながらその世界観に引き込まれつつ、何だかんだで見入ってしまった映画でした。
予告編の段階できっと犯罪がメインの映画ではないのだろうなと思っていましたので、こう言う作風になったのは概ね予想通りでした、にしても・・・雑な手口過ぎて苦笑い、ディーン本人のイメージだけなら相当な手際の良さを見せそうなのに、役では思いのほかド素人もいいとこ、しかもこの狭い範囲で詐欺を繰り返すのは無理があり過ぎるでしょ。
現実なら確実に速攻逮捕です、なので・・・ある種ファンタジー映画を見るぐらいの感覚でこの世界観に浸るのが吉でしょうね、映像や衣装を見ても物凄くノスタルジックな雰囲気で、逆に言えばいつの時代設定なのかよく分からないような映画でしたからね。
個人的には妙に怪しくて、意外と嫌いではない雰囲気の世界観でしたが、細かいことが気になってしょうがない方には、間違いなく向かない映画だったかと・・・。
しかし騙されても、それでもどこか憎めないでいる女性達の姿が妙に印象的でした。
そのぐらい、幸せな瞬間だったのでしょう、あの優しい眼差し、あの色気、そしてあの清涼感がそうさせたのか。
ただ、キスシーンはどれも微妙に美しくなかったなぁ。
まあでも、貫地谷しほり、柊子、中村映里子、松本若菜、安藤玉恵、萬田久子と言う地味に実力派揃いの女優陣を(安藤玉恵にまで手を出すディーンの構図が妙に好き)堪能出来て、私的にはそれだけでも十分満足させてもらいました。
特に奥さん役の貫地谷しほりが相変わらず素晴らしかった!
どこか儚くて、そして怖い(笑)、けど愛おしいみたいな・・・。
物語の核となる、主人公の行動原理に説得力を持たす意味では、さすがの存在感でしたね。
それはトラウマにもなるはなぁ・・・。
哀しい過去がそうさせた、彼の行き着く先は・・・ってまあ突っ込みどころ満載の映画ではありましたが、雰囲気で十分楽しめる、大人向けのファンタジー映画って感じでしたかね、それと一昔前の作風に懐かしさも感じた作品でした。
単なる結婚詐欺映画ではなく、何だか最後はちょっと希望がある悲しい終...
単なる結婚詐欺映画ではなく、何だか最後はちょっと希望がある悲しい終わり。
説明も台詞もいらない綺麗な映像にディーンさんの歌が流れるラストで事の結末を理解する。
原作と違う最後はこの方がずっといい。
恋する女はどこか哀しい…
ディーン・フジオカが結婚詐欺師。
心のどこかに虚しさを抱える女性はイチコロでしょうね。
地味な映画ながら、ディーン演じる詐欺師が、
「女たちに夢を見せてやっただけ〜」
みたいに開き直って女をバカにしてないところが良いと思う。
同時に複数の女を騙すのは、
神経を使うから疲れると吐露している。
それだけ全身で女たちに向き合っているのだと思う。
女性も哀しかったけど、ディーン演じる詐欺師も実は
心に大きなものを抱える存在。
その哀しさも計り知れない〜〜
残念なのは貫地谷しほりと萬田久子以外の女優陣が
正直、もうちょっとメジャー所だったらな~
悪い演技ではないのだけど小粒感が否めなくて
ちょっと2時間ドラマの様なチープ感が付き纏ってしまった。
ディーン様を目指す諸兄にお知らせ!
この冬はロングのウールのチェスターコートに革手袋!
オールバックでバシッと決めて額の端に後れ毛一筋を忘れずに!!
ファンタジー!!!
原作とはまったく別物です。異次元に迷いこんだような、国も(日本ですが)、時代も(ケータイあるけど)、よくわからないのに不思議と説得力のある映画です。原作のリアリティに惹かれていたのですが、見事に裏切られました。結婚詐欺にあったことも身近に起きたこともないのに、なぜかこれが日常な気がしてしまいます。淡々と過ぎていく詐欺師と女性達の生活に違和感はありませんでした。ディーンフジオカさんの現実味の無さもよかった。
ディーンさんのプロモーションビデオですね
ディーンさんのファンですが、
前宣伝で見過ぎてしまい、ワクワク感も無くなり、
騙し方も単純で、途中でを眠くなって寝てしまいました。
警察に追われる寸前になるとかのドキドキ感も無く、
綺麗なディーンさんのプロモーションビデオでしたね!
私は貫地谷しほりが観たかった!
これがディーンさんの映画だというのはわかっていたのですが、ただただ貫地谷しほりさんが観たくて行きました。貫地谷さんはやっぱりいい女優だと実感できたので、それだけでも観たかいがありました。すごく哀しい話でしたが、私にとっては貫地谷さんの笑顔を見ていてより哀しく切なく、苦しくなったので、本当に、観てよかったです。
切ない
公開前にも見て、これで2度目。
1度目はディーンの美しさに目を奪われただけで、見終わった時予想通りの感覚だった。
でも、2度目に映画を見たとき、古海建児の心の哀しさや苦しさがひしひしと伝わってきました。
エンドロールの曲も、古海建児という人間をとても現していて良かった❗
2度は見てほしい映画です。
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