「戦う人に向けた映画」ドリーム あきさんの映画レビュー(感想・評価)
戦う人に向けた映画
邦題がダサいのが残念。
黒人で女性という当時のアメリカでは不利な条件にもかかわらず、今の自分が持てる力で戦う姿は同じ働く女性として共感できました。
いや、共感じゃないな。奮起かな。
無い物ねだりしてる自分に渇を入れられました。無いものを嘆くのではなく、今ある自分の武器を最大限に使って戦う姿に腐ってる場合じゃないな、と。
描かれてるのがアメリカで、NASAで、天才と呼ばれる人たちで、黒人女性という自分とはかけ離れた存在の人たちの話だけど自分にはどうしようもない状況で頑張っている人や自分の不出来に悩んでる全ての人に向けた映画だと思いました。
キャサリンもメアリーもドロシーもチャーミングで素敵でした!
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