「実話ものに弱い」ドリーム Rubysparksさんの映画レビュー(感想・評価)
実話ものに弱い
ひさびさに映画館で泣いた。実話ものには弱い。
エンドロールで本人の写真、っていうとこでいつもグッときてしまう。可愛い3人の子どもたちに囲まれてのプロポーズのシーンになぜか一番泣けてしまった。そして、エンディングでスクリーンに表示された言葉にももう一回泣く。
あと素晴らしいとおもったのは、主人公の夫が、妻をリスペクトしその家族までを大切にする場面を描いていること。この手の話では、仕事できる人なのに家庭では夫に虐げられているのに離れられずにいる、みたいな不健康な関係が描かれることが多いけど、本作では、のちに夫となる男性の、無意識の女性蔑視な態度には毅然とした態度で接し、男の人に依存しないながらも、優しい彼の真摯な姿勢を受け入れていく。
これは映画とは関係ないのだけど、ビッグバンセオリーのシェルドンがやな奴の役ででていて、はまり役だとは思うのだけど、私自身がビッグバンセオリーのファンで、全シーズン見てしまっていたのでシェルドンここでなにしてんの?とすごい雑念が湧いてしまった。
コメントする