「司法の問題を訴えるなら、裁判官国民審査のやり方を訴えるべきだ」三度目の殺人 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
司法の問題を訴えるなら、裁判官国民審査のやり方を訴えるべきだ
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1時間02分くらいから、主人公以外の『視点』が加わってしまう。つまり、別の人称が加わる。
丁度上映時間の半分なので、意図的な物かと思ったが、仮に意図する所であっても、心理サスペンスの醍醐味がかけると思った。
身代わりになるオッサンの姿が、娘を思う父親の姿と言うよりも、性的なものをともなう歪んだ愛情にどうしても見える。
そして、残念ながら、それは初老の男性が持つ一般的な感情かもしれない。道義的な善悪は兎も角、初老を迎える男性が持つ普通の思いと感じた。
この映画の中でそれは強調される。
ここで心の中をよぎるのは『美少女をいたぶる快感』と感じるのだ。
『生まれつき悪い◯』『不自由な◯』『性◯暴行』『不幸』『鬼畜な親』これだけの艱難辛苦を、この美少女が背負うのだ。そして少女終末旅行にふさわしい美少女である。
歪んでいるが、僕は妄想として共感してしまうのだ。
だがしかし。
犯罪に哲学はいらない。
そして、身代わり殺人とか身代わりで死刑なった性犯◯なんてないはずだ。
ネタバレ
個人的見解。
『器』とは
『忄◯生器』の事でしょ。
薄気味悪い快作である。
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