「予想外に重い。」スイス・アーミー・マン 蟲太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
予想外に重い。
おバカ映画で楽しむ予定だったんだが、、
良い意味でちがった。
孤独とか、生きてる事とか、大切な人とか
半ば腐った死体が飲み込んで、グチャグチャになって
排泄されて、なにかスッキリしない現実を置き去りに
デカイオナラをぶちかまして去って行くと言う話。
二人の役者はかなり頑張っていた。
素晴らしかったし、撮影楽しかっただろう。
CM出身の監督らしい速いカット割り、映像の美しさも楽しい。
少々複雑になってしまった後半、もう少し話の流れを大きなウネリに出来れば感動出来たかも、、と思った。
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