「偽りの中の真実」作家、本当のJ.T.リロイ 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
偽りの中の真実
彼女自身の人生と騙された著名人や当時の騒ぎようなど興味の連続に飽きない映像とテンポの良さ。
最初のアニメからD.R.IのTシャツだったりCircle Jerksでもしや?と思ったらPUNK好きなどの趣味の良い方向性の人物と。
容姿のコンプレックスから妹にPUNKSの格好をさせていたエピソードから偽らざるおえない現状は作家になって始まったわけでは無い根っからの癖!?
J.T.リロイに惹かれるのは幼少時代や話題になった作品に偽り続けた事よりも彼女/彼に熱を上げ魅了されて騒ぎマクった著名人がいたからこその事実。
共感できるようで理解できないような人間として悪いのか善いのか掴み所のないローラ・アルバートこそ魅力的な人物であるのは間違いない。
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