「前向きになれる映画」ぼくと魔法の言葉たち ハンニバルさんの映画レビュー(感想・評価)
前向きになれる映画
出演しているのは全員、本人とその関係者でドキュメンタリーとなっている。
自閉症になった少年が、周りの人間の成長スピードにはついていけないものの、ゆっくりと少しずつ生きる能力を身につけていく姿が描かれている。
特に、息子とコミュニケーションができたときの、両親の涙にもらい泣きしそうになった。
しかし同時に、挫折やいじめ、家族が抱いている不安や失恋などにも触れられており、一方通行の感動物語ではない感じでバランスも良いと思った。
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