「第2世代ゾンビ」ディストピア パンドラの少女 ジュリエッタさんの映画レビュー(感想・評価)
第2世代ゾンビ
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ちょっと切り口が違うゾンビ映画。
人類はほぼ全滅に近くハングリーズと呼ばれるゾンビがあふれかえっている世界。
アクションはあまりなく、ハングリーズ第2世代のメラニーを中心に動き、
少女の姿をしたハングリーズ食人欲求と知性を持ち合わせている。
扱いに戸惑う人間たちの揺れ動きが描かれている。
メラニーを犠牲にすればワクチンを完成させられるかもしれないという状況で
少女ひとりを犠牲にするのか人類を犠牲にするのか、重大な選択を迫られる。
それはわずか数人で世界を変えるかもしれない重大な決断を感情的な先生と
グローバルに見た博士の考えは見ている人たちには大きく意見が分かれる
ところだと思う。
エンディングではあたかも希望が見えるような終わり方をしているが
果たしてこれが、物語にもあったパンドラの箱の最後の希望と言えるだろうか?
個人的にはゾンビ映画はもっと派手なのが好きなので★3.5止まり。
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