「人間 対 菌感染」ディストピア パンドラの少女 momokoさんの映画レビュー(感想・評価)
人間 対 菌感染
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バイオハザードとは違ったゾンビ映画!
BGMが映画の不気味な感じを引き立てていて
展開が気になりどんどん引き込まれて行った。
自分の中でゾンビと言えば
バイオハザードが1番に思い浮かぶが
そのゾンビとは一味違って
肌質が植物のようなところに、ウイルスではなく
植物由来の菌感染であることを感じたり、
母性があったり、瞬足で追いかけてくるところが新しいなと思った。
ブロッカージェルを塗れば
気付かれずに済むというところも安易だが面白い。
大量のハングリーズが立ちはだかる間をぬって
通りを抜けるシーンはこちらも息を飲んだ。
ハングリーズの第二世代であるメラニーは
ハングリーズでありながらも
誰よりも人間的な感情が強かったと思う。
それ故にラストシーンでは
覚悟を持っての行動であったし
自分が慕う人は助かって欲しいという
切ない終わり方には心を打たれた。
人間としての未来のことを考えると
絶望的なラストであったが
壁を1枚経ての共生というのは
バッドエンドではないなと思う。
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