「なんじゃこりゃ」ディストピア パンドラの少女 ビルカバンバンさんの映画レビュー(感想・評価)
なんじゃこりゃ
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人間の存在価値を問うようなSF映画は好きなので、楽しみにしていたのですが、、、なんだこりゃ( ̄~ ̄;)
設定はおもしろい。でも要所要所にツッコミどころ満載で、アイロニックなコメディかと思った。真面目に観るにはアホらしすぎる。
・まず素手のゾンビにやられる軍事施設、て何?シェルターも用意せずに重要な実験?を行う、て設定がチープすぎる。
・その施設の気持ち悪さが戦前な感じで未来感ゼロ。
・森に入ったら音をたてるな、とか言いながら、メラニーはペラペラ呑気にくっちゃべってるし。
・町に入ったら、ゾンビを避けて建物に入ったらOKだろう、ていうルールもよくわからん。
・民間人一人で見回りに行かせる、て何?
・とにかくゾンビがリアルじゃない。特に子どもゾンビ。魂が抜けた狂暴さが欠けてる。ケンカシーンは笑けた。
・スーパーで襲われた軍人の最期はマヌケ過ぎて笑けたし、軍曹かな?の最期のセリフも笑けたし、女教師の惨めな最後も笑けた。首尾一貫して理解できたのは博士だけだな。(笑)
・とにかくコメディとしか思えない。あまりの穴の多さに原作が読みたくなった。(笑)
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