「ひたすら真面目な冒険活劇」トゥームレイダー ファースト・ミッション odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
ひたすら真面目な冒険活劇
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セクシーで派手なアンジーものを期待して観ると地味で渋すぎてがっかりするでしょう。売り物の銃やハイテクを封じて活発だけど生身の女の子、大富豪なのにストイックなまでの清貧生活、ララが教養があることをシェークスピアのフレーズでさりげなく示したり制作陣のリアリティへのこだわりが随所に伺えます。
さはさりながら、観終わったあとのカタルシスのようなものがなったのは何故でしょう。唯一陽気な質屋さんでお馴染みの銃を手にする伏線があり、次回作での変身が期待できそうです、次もきっと観るでしょう。
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