「冒険家の大富豪の父が失踪して7年、一人娘のララは父が残したカラクリ...」トゥームレイダー ファースト・ミッション よねさんの映画レビュー(感想・評価)
冒険家の大富豪の父が失踪して7年、一人娘のララは父が残したカラクリ...
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冒険家の大富豪の父が失踪して7年、一人娘のララは父が残したカラクリ細工の中に自分宛のメッセージを発見する。そこに記された暗号を解くとそこには父が残したビデオが。父は邪馬台国の女王卑弥呼の墓を探していたが、そこに封印された力を悪用されないように資料を全部焼き棄てろとメッセージを残していた。父の残した資料の中に香港の船乗りルー・レンの名前を見つけたララは父の行方を追うべく香港へ向かう。
正直全然面白くありません。卑弥呼の墓が隠されている島まで香港から船で向かうという理由が解らなくもない忖度が働いてヘンテコな出だしになっているのはご愛嬌、拉致された漁師達が強制労働させられている時代錯誤も甚だしい発掘現場には考古学者もいないし、ドッカンドカンと発破使いまくりと国辱紛いのデタラメぶりも酷いですが、そもそも物語の展開がダラダラと冗長、眠気と戦っているうちにどうでもいいクライマックスを迎えてジ・エンド。次作を匂わせるカットがちょっとだけカッコイイですが、残念ながら大コケ確定、昨年の『ザ・マミー』の10倍はくだらないので続編も作られないと思います。
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