MEG ザ・モンスターのレビュー・感想・評価

「MEG ザ・モンスター」２D字幕版で鑑賞。

＊概要＊
未知の深海で太古の巨大ザメ「メガロドン」に襲われる人々のサバイバルを描いた海洋パニックアクション。

＊主演＊
ジェイソン・ステイサム

＊感想＊
大好きなジェイソン・ステイサムが主演なので、観に行ってきましたw
昨日、ビックリしたんですが、ジェイソン・ステイサムって元跳び込み選手だったんですね。全然知らなかったので、正直驚きました。(笑)

自分が今まで見たサメ映画は「ジョーズ」「ディープブルー」「シャークネード」です。

感想は、めちゃめちゃ怖かったです。海が嫌いになりましたw 深海の中からメガトロン=MEGが突如現れ、人間を襲うスリラー。
とにかくサメが恐いんですよ。めちゃめちゃデカいし、人間を丸飲みにするシーンは圧巻。
これに黙ってないのが、J・ステイサム。今回の役柄は黒歴史を持つレスキューダイバー。サメと対峙するシーンは、めちゃめちゃ興奮した。潜水艦？に乗って、巨大なサメに立ち向かい、仲間を救出する所とか、鳥肌でした！＼(^^)／

しかしですね、ストーリーが「ん？」って思う所が多々ありました。これは、アメリカと中国が共同製作したんですよね。個人的に、アメリカと中国個別にサメ映画を撮ったほうがもっと面白くなる気がしたんです。

まず、マシ・オカの件、あれはちょっと反日感を抱いたのは気のせいでしょうか？(笑)　それにスーインとの関係。彼女じゃなく、元カノと復縁してほしかった。というか、アメリカだけ製作すれば良かったんです。元カノと復縁すれば、ストーリーが安定する。
別に中国を批判しているわけじゃないです！中国も中国で、無理にアメリカと共同製作をするんじゃなく、中国らしい映画、個別に撮れば良いのに。

アメリカと中国を製作してるので、中国の雰囲気が多い。アメリカらしさというか、表現が難しいんですが、途中からジャッキー・チェンが出てもおかしくないような描写が結構目立つ。せっかくJ・ステイサムが出るんですから、中国と製作するんじゃなく、アメリカだけ作れば、ストーリーがもっと面白くなったはず。個人的な意見ですが、無理に作ってるような気がした。

キャストは悪くないんですが、役割が中途半端。元カノとなぜ別れたのか明確に映し出してないし、なぜ、元カノじゃなく、スーインなんだ？(笑)　ん～納得がいなかい！

後半のメガトロンが浜辺を襲うシーンは、怖いし、ハラハラドキドキしました。出ている大半が中国人なので、なんだか、中国映画見ているかのようでした。。

総じて、サメの迫力、怖さ、どこからくるか分からないし、思わずビクッとなるシーンばかりで、ハラハラしまくって興奮はしましたが、ストーリーがかなり微妙だったので、スコアを下げました。(^^;

ん～～～惜しい！！