IT イット “それ”が見えたら、終わり。のレビュー・感想・評価
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昭和的。
スティーブン・キングの原作が出版されたとき、読もうかと思ったことを覚えている。キングの集大成めいた気がしたのだ。
その後ドラマになったが観る機会はなかった。
アンドレス・ムシェッティ監督は、おそらく原作のムードを維持しつつ、サスペンス演出を高めている。ホラー色が薄まって見やすくなっている。
各エピソードはまことにキングらしくて、子どもが恐れているものにつけこむペニーワイズのやり口、子どもたちが遭遇する幻視のイメージなど、日本のたとえはどうかと思うが昭和的である。
本作を観るかどうかきわどい状況だったのだが、観てよかった。これで原作を読むのが楽しみになった。
ドッキリ映像
ちょうどいい
恐怖の根源
「それ」は、ひとりひとりが抱えるトラウマの姿を帯にびて現れる。
「それ」は、相手がひとりのときに現れる。
恐怖の根源は常に自己の内部にあり、きっとそれは限りなく孤独に近い。
全体的な恐怖のシンボルは、おどけた踊るピエロと子供たちの歌声や笑い声。楽しいはずのものがぐるりと反転して恐怖に変わるところに、人はより一層の恐怖を見出すのかもしれません。
作中では、イジメや差別、虐待などの痛々しいリアルが描写されます。現実の恐怖と幻想の恐怖とが交錯し、人間の残酷さを印象づけようとしているようにも感じました。
そしてホラー以外の大きな要素である、「負け犬」仲間に芽生える爽やかで甘酸っぱい友情。最高に青春でした。登場人物は多かったものの、各々のキャラクターの個性がハッキリと描かれていたため、混乱せずに見ることができました。
ビルとジョージーの兄弟愛には、思わず涙します。
細かな伏線回収も全体に施されていて、目が離せません!
出会いと別れの季節、9月。河原でのエンド。ホラー映画らしからぬ後味の良い終わり方で、素敵でした。
デリーの他の事件との関連など、まだまだ解明されていない謎が多くあるため、第2章に期待します。
最後に、ホラー映画における音響の効果の大きさを思い知らされました。音に感情を誘導されているといっても過言ではないくらい!
USJのホラーナイト
オリジナルとは違うピエロ
おばけ屋敷のような感じ
IT
大した世の中ではないが…
なに食ってるんだろう?
思ってたより面白かった
割とホラーないじめられっ子達の冒険
怖がりなわたしがさほど怖くなかったので、、、
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