IT イット　“それ”が見えたら、終わり。のレビュー・感想・評価

R-15指定だったためかなりの恐怖描写を想像していたが、怖さやグロさは期待値を大いに下回った。しかし流石「IT」である。原作では「恐怖」に行き着くまでに様々なヒントや伏線があり、それがじわりじわりと強まってくる訳だが、本作は少しそういう謎解き的なシーンが弱い気がした。また本作は 所々アメリカンホラーの、音で驚かす定番の手法で攻めてくる。本作に至ってはそういうシーンは要らないか、もしくはやるなら最後まで観客に気を抜かせない様に工夫してやって貰いたいと思う。
子供らが主人公だが、「スタンドバイミー」的青春要素もぎっしり詰まっている。個性もそれぞれで、下ネタ好きの少年や、身の衛生に注意し過ぎる青年など、なるべくしてなった集団の様に思えてくる。また、近いうちに
「IT CHAPTER2」
の公開を控えている。今度は主人公の彼らが大人になった時の話だろう。こちらにも期待をしたい。

最後に、作品には満足したが、観客に不満がある。意外にも高校生などの学生諸君に人気の本作だったが、まぁ奴らの観賞マナーが悪い。スマホはいじるは前に足乗せるは…あんたらも餌食になってしまえと一瞬思った。

言いたいことは分かるんやけど、何か作り方が雑と言うか、伏線の回収が中途半端と言うか…

結局、最後は「チャプター１終了～」って、続編も有るんかい！？(笑)

個人的には太い男の子に頑張って成就させて貰いたい(笑)

最近はソリッドスリラーやモキュメントのホラーのような得体の知れない何か・精神的な怖さを感じるホラーが多いので、怪物キャラクターに襲われ立ち向かう昔ながらのホラーが逆に良い。
小さい頃フレディやジェイソンにびびって夜眠れなくなってよく観たことを後悔していたもの。
これぞホラー映画の原点だなと感じた。
ペニーワイズの不気味さやジワジワと追い詰められる感じは今の技術でよくリメイクされている。
怖すぎる！！とは思わなかったが興行が良いのも納得。
過去作もう一度観て今作と比較しよう思います。

子供たちにとっての怖いものが、itを作ってるんだなと思った。 いじめっ子や 理不尽な大人だったり、子供たちのトラウマが気になりました。

チャプター2が楽しみ。

びっくりするくらい怖くないホラー仕上がり。けど、面白かった。
オールディーズなアメリカの架空都市とスタンドバイミーな子役たち。想像以上の子供たちの過酷な世界と得体の知れないITの恐怖。なかなかなシンクロ度で飽きさせません。
全米3億ドル越えの大ヒット。わかる気がする。劇場に高校生が連れ立ってきてるのにうんざり。マナー0なのでオトナ客メインの劇場でみるべし。

まあ、あのピエロの怖かったこと。
いちばん怖かったのは
一番最初の、雨の日、弟がいなくなる。
なんかあれ、すごく恐ろしかった。
あの部分、も一度観たいな。

リアリティに欠けていて、そこまで怖くなかった！
けど、赤い風船とか排水溝をみたらクラウンをつい思い出して怖くなっちゃう。笑

アメリカの片田舎の下水道に住み着いたピエロの妖怪？２７年ごとに悪さをするらしいが、常日頃からもやってるみたい。それに弱虫中学生たちが立ち向かうわけだが、ピエロはその少年少女たちの心の傷に攻め入ってくる。映像的には大したことはないのだがSEの効果が凄まじくその音響に驚かされる映画であった、再会を誓い合った少年少女たちの２７年後の物語はあるのかしら。ちょっと水木しげるの妖怪物語っぽかった。

がっつりホラー映画を期待したら、ガッカリするかも

怖いけど.,.心にある怖さと言うかトラウマを一人じゃなく仲間と乗り越えるいい映画でした。

初めはピエロが突然現れるのが怖かったですが、最後は子供達が寄ってたかってボコボコにしていて怖さが薄れてしまいました。

冒頭のシーンは、オリジナル版を見事に再現してたので、その後を観たくてauマンデー

道化師メイクの喜怒哀楽・・・油断させて恐怖に落とし込む、子供だけに見える２７周期で現れるペニーワイズ
捕食する時はエイリアンのように豹変するwww
ホラーと言っても目を覆いたくなるほどの怖さはなく、グーニーズxグレムリンxスタンドバイミーって感じ・・・・

悪ガキチームのリーダーと親父、イジメられっ子チームの紅一点の女の子と親父の確執は、本編に関係ない事件性に発展してるんですが・・・・＾＾；；；

ペニーワイズは、消滅したのか！？再び２７年後に現れるのか！？
第二章に続くそうです〜☆３

小学生の頃だろうか、初めてITを観たときの記憶。
怖いけれど、少年たちにエールを送って一緒に戦っていた思い出。
蘇りながらも、大人になった今でも子供たちにエールを送ってしまう。
なんら成長していない自分がそこにいました。

映画を観終わり、「昔のITが観たくなった」それが最初の感想。
いい時間を過ごせました。

９０年に作られた作品と見比べると楽しいです。
今ではどんな演出もＣＧで作られるから、９０年作品は色々と苦労したんだろうなと考えさせられます。
下水道で回転してるシーンはベバリーが首吊られて死んでしまったのかと思ったわ。

内容は典型的洋ホラーです。効果音→突然出てきて驚かしの繰り返し。
CG技術が上がってる分リアルさが増し、今回の監督さんも演出が良く「昔のあの感じを損なわない所、分かってるなあ！」と感心しました。
自分は子供の頃に見た好きなホラー映画の新作が大人になってまた見れる幸せに浸れたので全く気になりませんが
上映時間120分なのは思い入れのない方には長いかも知れません。（90分くらいがベストな気が）

続編がありそうな終わり方だったのでまた忘れた頃に作ってくれたら嬉しい限り！

ホラー要素云々よりそっちが気になってしまった。
少年探偵団がお化けと戦うそんな感じ。
友情描かれてて良いなと、ピエロが気持ち悪いなと。
BGMで恐怖が煽られる。
続編出すのだろうか。

初っぱなの「IT」タイトルの入りは、これは面白くなりそう、と、期待したが、いろいろ百歩譲って、それにしても、音楽と演出が、全く空回りで、ピエロはどうみても、電撃ネットワークの南部にしか見えなかったし、編集もなんか雑に感じたし。よかったのは、子役のそれぞれの個性がよく出てたことくらいか。来週見に行く「ソウ」が、ますます楽しみ。

135分間続く青春お化け屋敷エンターテイメント。少年時代のあの感覚が詰まった甘酸っぱいホラームービー。コピーを付けようとすると安っぽいトンデモ映画のようになってしまったけれど、ちゃんとセンスが良い映画。全ての恐怖シーンに夢があり、ビジュアルデザインに優れている。「あー怖かった」だけで終わらない。

怖い

それを観たら、!キャー観たいな感じです、昔、グーニーズと言う映画が有りました、そんな感じがして、仕方なくて怖いと言う寄りは、この街の歴史の出来事が気になる、最後迄は目が離せないし、未だ続く観たいです。