「頑張るピエロ」IT イット “それ”が見えたら、終わり。 かめれおんさんの映画レビュー(感想・評価)
頑張るピエロ
怖いか怖くないかで言えば、怖くない。
画がグロテスクだったり、ドン!と出てきてビックリしたりはするけれどペニーワイズ自体はそんなに怖くはない。
けれど、ペニーワイズがあの手この手で怖がらせてくるのでその多彩さが面白くて飽きない。ピエロとして矜持を感じる。
仲間との団結心と勇気で自分の恐怖心に立ち向かい乗り越えるという少年たちの成長物語という感じで、ホラーを観たというより観終わった後はさわやかな気持ちになる。
べバリーは父親に性的虐待を受けていたんだよね。なかなかにハードだけどその辺は深く描写してなくていいバランスだったと思う。
吃音症を持つビルが仲間内ではリーダー的なのもよかった。
ビルご乗っていた自転車のsilver?という文字が何度も映されていたけど何かの伏線?どこに繋がっていたんだろう。
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