「よかった」ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
よかった
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最後の最後で両親とおばあちゃんが舞台を見に来れて本当によかった。
肩に『ダークナイト』のジョーカーの刺青があって、反対側のおじさんの絵は何か分からなかったが、そんなのを古典で演じていて見えたらさぞ興ざめではないだろうか。しかしそんなチンピラっぽさはあまり描かれていなかった。コカインの使用を肯定していたのがよかった。
特に気になったのは女の影が一切無くて、相手がいるから伏せているだけなのか、もしかしたらゲイであることを隠しているのだろうか。性生活の乱れを垣間見たかった。
バレエやダンスにあまり興味がないせいか、もっと圧倒されると期待したのだが、それほど感動しなかった。
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