新感染 ファイナル・エクスプレスのレビュー・感想・評価
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新幹線の中で見たので怖かったけど引き込まれました
怖いものは基本見れないのですが、
彼氏が予告見て面白そうだったとのことで、
新幹線の中で見ました。
どうやって終わるのか気になって
最後まで見てしまいました。
登場人物に男性陣かっこいい人と殴りたくなるほど嫌なやついました!
【やっぱり、ストレスフル🧟♀️🧟♂️】
コロナの国内第1波の頃、PCR検査の結果、陽性と判定され、自宅待機を要請された陽性者が、意図してキャバクラに行って、感染を広げたということがあった。
その人物は、末期の癌を患っており、その後、亡くなったと報じられたが、こんな事が実際にあるのだと気が滅入る思いだった。
HIVのケースでも、そうしたケースはあると噂になったが、それは噂ベースの話し、まあ、都市伝説のような類の話だとされていた。
この映画は、どこぞの企業からゾンビ🧟♂️🧟♀️ウイルスが流出したということになっていたが、隠蔽の上、意図して、他の国にもコロナを感染させてやうと、もし、国家レベルで画策していたらと…考えすぎだが…思うと、恐ろしくなる。
管理する側におかしな人間がいないとは言えないはずだ。
異常事態のなか、冷静を保つのは困難だ。
自分だけ助かろうとするものが出てくる事は容易に想像できるとしても、親族がゾンビ🧟♂️になってしまったから、じゃあ、みんなで一緒に…という感情を呼び起こすものも出てきかねない。
それに、逃げるので手がいっぱいで、状況判断に的確性を欠くことだってある。
列車を乗り換える際だって、暗がりで、ゾンビ🧟♀️の動きが極端に鈍ることが分かっているんだから、夜を待てよとも思うが、情報が分断され、冷静さを欠く状況では無理かと嘆きたくもなる。
牽引用のディーゼル機関車だって、裏に回り込んで逃れる方法もあるだろうにとイライラするが、なかなか、こっちが思うようには展開してくれない。
しょせん、ゾンビ🧟♀️🧟♂️映画に不慣れな僕の戯言なのだろうか。
あれほど、多くのゾンビ🧟♂️を蹴散らして来たのだから、そこで噛まれるなよ!とか言いたくもなる、僕の気持ちも分かって欲しい。
なかば密室のゾンビ🧟♀️🧟♂️からの逃亡劇。
本当に疲れました。
ゾンビアトラクションにヒューマン要素も
ストーリーに目新しさはないが
ゾンビパニックサバイバルムービー
韓国ならではのドラマパート
この手のパニックものは概ねストーリーはあって無いようなもの。いかに観客を怖がらせ、納得させるかが肝心のため、それが当たり前の様に感じてもいる。韓国のパニック系の映画では、その概念を上手く崩してくれた。
「グエムル 漢江の怪物」「TSUNAMI」など、パニック描写だけに頼らずに、怒涛の人間ドラマで感情移入させられる。実際のところ、そっちの方がメインだったりもするのである。
本作はゾンビという娯楽路線まっしぐらのテーマで、見事なまでにそれぞれの家族にスポットを当てている。さすがにハリウッドのそれと比べると予算の差が見え隠れするが、人物描写においては右に出る者はいないだろう。
思わずホロッとさせられる部分もあり、それでいてしっかり怖いため、一度で二度美味しい。
ありきたりな展開のため、ある程度予想のつく展開ではあるが、絶望の中に垣間見える愛や希望など、観ていて安心できる。
2021年早々に続編が出来るが、どこまで世界観を広げているのか期待と不安が混ざっている。これは下手にシリーズ化して欲しく無い作品だ。
複合エンターテイメント
マブリーが最高!
また題名で損してるよ
企画会議で誰かがこの題名を思いつき「うまい!それだ!』と皆が快哉を叫んだと思うと若干腹立たしいが、そんなB級感とは裏腹に、少なくとも自分的にはカサンドラクロスを上回るA級の出来。ゾンビ(でいいのか?)の動きがとてつもなく速く、津波のようにうず高くなって襲いかかって来るところが「考える余裕のない恐怖」を体感させる。昔「手つなぎ鬼ごっこ」で、タッチされて数珠繋ぎになった鬼たちが校庭の端まで追いかけて来た時のパニック感を思い出した。大体こういう映画は予兆みたいなシーンが前半かなりの部分を占めるが、「原因はどこも同じようなもんだからもういいでしょ、その辺は」というバッサリ感も潔くて好印象。父との別れで娘が金切り声で泣き叫ぶシーンは、この手の映画で久々に涙してしまった。あの子演技力すげ〜な。
あえての難点を挙げると、ドンソク兄貴が普通の「乱暴だが良い奴」で終わったことと、最初の感染者がシム・ウンギョンと気づいてしまった事かな…。だってあまりの迫真の演技に「サニー」の憑依シーンが甦り、思わずプッとなってしまって恐怖感マイナスからスタートせねばならなかったのだもの……(制作側に何の責任もありません)
コン・ユ
新感覚ゾンビ映画🧟♀️
物語構成も演出も、お見事❗
レンタルで再観賞。
クライマックスに次ぐクライマックス。
冒頭の列車に乗るまでが緩めだが、いざコトが起きると息つく暇もない。
日本にも『アイアムアヒーロー』というゾンビものの傑作があるが、韓国はエンターテイメント映画全般のレベルが極めて高い。
改めてテレビ画面で観てみると、列車のクラッシュシーンはCGがやや粗い。劇場では感じなかったが。
といっても、映画の面白さは毀損されない。
列車内で最初の感染源となる女の子がシム・ウンギョンだと知って観ても、わからなかった。
彼女を含めて、ゾンビたちの動きが凄い。
どこまでが役者の動きなのだろう。
ゾンビは動きが鈍いからなんとか対処できるのであって、動きが速い上に密室の列車というシチュエーションで、一体どうなるのか先が読めない。
そして、あのエンディングなのだから。
ヨン・サンホ監督は、これが実写映画デビューだというのは驚きだ。
全く、してやられた感じだ!
新型コロナウィルス騒ぎの今、自分勝手な人間性を描いていて、予言書的な映画だと思う。
運転士さんの仕事ぶりに◎
大満足。
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