新感染 ファイナル・エクスプレスのレビュー・感想・評価
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韓国版ウォーキングデッド
ウォーキングデッドに似ていますが、パクりではなく、この作品ならではの面白さがありました!
人ってこうだよなぁ~といろいろ考えさせてくれる映画です。
ただ、ラストはもうちょっと違う形が良かったかな・・・
内容とは関係ないけど、日本語吹き替えの声優がちょー豪華で嬉しかったです。
これぞ韓国人情ゾンビ映画
新しい感じのゾンビ映画!
ゾンビ映画好きでだいたい評価低いか普通くらいのゾンビ映画だけど、この映画は評価高かったので気になり観てきましたが、まぁゾンビ映画だし…しかも韓国だし…ってそんなには期待せずだったけど、めちゃくちゃ良かった‼緊張感とかハラハラドキドキする感じはもちろんですが、感動がありよく見るゾンビ映画とはちょっと違っていてすごく良かったです!
主人公?のお父さんが死んでしまうのは残念でしたが、感染してない人たちを助けようとしなかったり仲間をおとりに自分は逃げようとするあのスーツのじじぃはうぜぇって思ってたので最後らへんででしたが感染し死んだのでとりあえずスッキリ(笑)
ちなみに、4Dが好きなので4Dで観たのですが、せっかく感動できるシーンでガタガタゆらゆら…で感動に浸れなかったりってこともあったので普通に2Dで観るのをおすすめします!
まぁ結構揺れるのでそういったアクションを楽しみたいかたは是非4Dで笑
5でなく4.5にした理由ありきで本当に少しだけバレありです;
新感染観てきました。
派手な内容バレにならない程度に感想ぽちぽち…。
感染物は他にバタリアンシリーズ、バイオハザードシリーズやワールド・ウォーZ…他。色々観てきていますが基本ゾンビ物って『元/現軍人』が序盤から一緒に戦う、もしくは主人公がその役職であったり舞台が米だからか普通に拳銃を始めとした武器が手に入ったりとそれなり戦う術が得られます。
それと違って今作品は列車に乗った『一般の乗客達』が狭い車両の中、限られた私物の駆使や行動でその場を死に物狂いで切り抜けようとする所が良いです。
戦う術が『ある人達』と『ない人達』のやり取り、切り抜ける為の作戦にも大きい違いがあるねという意味でも他ゾンビ作品と比べてみても面白い作品でした。
そしてさすが『人間ドラマが描かれる』と作品のあらすじに記載されていただけに主要人物1人1人を本当に大事にされていましたね。
故に同じ人間として共感出来るとこ、憤りを感じるとこ、泣けたとこが多かったです。
1本のゾンビ映画で何回も腹立ったり泣いたりは初めてだったので…そう考えると沢山感情移入させられた凄い作品だなと思いました。
あとは最も重要であろう序盤~終盤にかけてまでのソグとスアンの距離感の変化がすっごい好きでした。
窮地に立たされたとはいえ急に親子の距離が縮まるというわけでなく、その部分も物語が展開していく中で徐々にソグは『大事な娘をなんとしても守り抜きたい』スアンは『お父さんとずっと一緒にいたい』といった『親子なら当たり前』に見えて実は忘れてしまいがちな『親が子を想う、子が親を想う大事な気持ち』をよく描かれていたのもこの作品の見所になっていたと思います。
今の時代ソグとスアンの様なお互い気持ちや思考がすれ違ってちょっと複雑になる親子がいるのも全然不思議でも何でもないので、2人の行動や表情の変化も気にしながら観るとより感動出来るところが増えるんじゃないかと思います。
ホラー苦手という方もどちらかというと『恐怖〈人間ドラマ』が勝ってるんじゃないかな?と思えるぐらい心打たれるシーンが沢山あったので本っっっ当に恐いの一切無理…!!という方を除いて1度は観に行って頂きたい映画だと思います。
本当にひとつ気になって5を押せなかったのは物語が終盤に向かう段階でソグが妻(スアンの母)に最後に電話しても連絡がつかなかったのが気になります。
あの時たまたま連絡がつかなかっただけで無事なのか、もしくはスアンの母ももう犠牲になってしまったのか…。
元々スアンをお母さんの元に連れていくという目的で列車に乗ったという始まりだったので母の安否確認まで出来たら良かったかな~…?という感じです。
でも全体としては本当に面白かったです!
限りなく5に近い4.5評価を付けてるつもりです!
Blu-rayも出たら買いたいと思える作品でした!
(印象で『難しい』を選んだのは作中の人間関係的な意味でそれ選びました。大人って考えが汚なくなる嫌な生き物ですね;)
ゾンビと新幹線は速いが1番!
何から何まで新しい。ScreenXオリジナル映画であることを忘れずに!
原題は"부산행"="釜山行き"である。へなちょこ邦題だが、改悪と言うほどマーケティング的には結果オーライなので、あんまりイジルのはやめとこう。
時速300キロ超で疾走する超特急で起きるウィルス性のパンデミック。密室化した車内を舞台にした新機軸のゾンビパニック映画だ。
妻と別居中のファンドマネージャーのソクは、ひとり娘のスアンに"誕生日のプレゼントに何がほしい?"と聞くと、"釜山にいってお母さんに会いたい"と言われ、しぶしぶ了承する。翌日、ソウル駅に向かった二人は、釜山行きの韓国高速鉄道(KTX)に乗り込む。
カンヌのミッドナイト・スクリーニング部門の特別招待作品のほか、ファンタジア国際映画祭で最優秀作品賞、シッチェス・カタロニア国際映画祭で監督賞・視覚効果賞と、いわゆるSF・特撮系アワードの世界的評価を受けている。
ゾンビ映画の必須条件は踏まえつつ、舞台が高速移動するという設定が新しい。ゾンビの移動スピードや筋力、跳躍力、俊敏性は年々パワーアップしているが、襲うゾンビと逃げる人が同時に移動してしまうのが面白い。さらに素晴らしいのは、本作がゾンビ映画にあるまじき"人間ドラマ"だということ。
"結末に泣いた"という声は大げさだが、主人公が、株式や金融商品を扱うファンド・マネージャーというのがミソだ。"不良債権を切り捨てる"、自分自身と優良顧客は守るが、それ以外は軽く扱う。この構造が、ゾンビに襲われた人々を救うかどうかの判断を揶揄している。"汝、自分を愛するように隣人を愛せよ"というキリスト教の考え方が根底に流れているから、ドラマとしての普遍性があるのだ。
去る7月16日、ジョージ・A・ロメロ(George A. Romero)監督が逝去した。「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」(1968)で、ゾンビ映画のスタイルを確立した巨匠である。"ゾンビに襲われた人がゾンビ化する"という吸血鬼的ルールは、ロメロ監督以降のゾンビが世襲してきた。本作はそのロメロが亡くなる前年(2016年作品)に完成した新機軸のゾンビ映画となった。
いいようもない絶望感(世紀末思想)で終わるのがゾンビ映画の美学だとすると、本作はそれを裏切っており、レガシーなゾンビ映画ではない。はたしてロメロはこの映画を観たのだろうか?
ヨン・サンホ監督は、アニメーション映画のベテランである。初の実写映画でこの完成度は驚きであるが、ゾンビの動きやそのカニバリズム表現はマンガ的でもある(そもそもゾンビにリアルというひな型はないが)。実際、本作とペアになるアニメ作品「ソウル・ステーション/パンデミック」(原題:서울역/英題:Seoul Station)も作っており、こちらも9月30日に日本公開される。
アニメ監督が、パニック設定の実写映画を作るといえば、庵野秀明監督の「シン・ゴジラ」(2016)が頭をよぎる。「シン・ゴジラ」にも鉄道ネタがあったが、本作にも象徴的な鉄ネタがある。クライマックスで主人公たちが逃げ込む列車が、なんと超特急"セマウル号"というのが泣けてくる。韓国高速鉄道(KTX)開業以前の最速特急列車で、日本でいうなら"特急つばめ"みたいな歴史的名車である。新旧スター列車を揃えるところがニクイ。
最後に、本作は最新上映にも対応しているのが凄い。ScreenXがヤバすぎる。この作品が事実上、3面マルチスクリーン上映"ScreenX"の国内本格始動である。
すでにUCアクアシティお台場では、7月1日から、「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」のScreenX版がこけら落し作品として公開されていたが、未使用カットを活用した編集映像で左右構成した仕様と異なり、本作では、3面レンズを装備した専用カメラで撮影された、まったく異次元の迫力シーンがある。
ScreenX自体が韓国製なので、オリジナルでScreenX仕様の映画が作れたというわけだ。列車が奥行き方向に長いので、車内を超広角に収めることができる、3面レンズは、車内を埋め尽くして襲いかかるゾンビ、プラットホームや線路を逃げまどう人々を実に効果的にとらえている。
(2017/9/2 /ユナイテッドシネマ アクアシティお台場/ScreenX/吹替翻訳:光瀬憲子)
こんなのはじめて
私は元々ハッピーエンドが好きでバッドエンドが嫌いです。
私のお気に入りの登場人物は高校生男子です。
今回でよく出てきたものは
「他人のために動く」ということです。
感染が広がったとき「私、僕は自分を犠牲でも他人を助ける」というのは上手く利用されてしまうのです。今作でも裏切りや助けたくても自分、自分の愛する人を助けることを優先しなければならないのです。危機にさらされたら結論は自分は自分で守るしかないんです。
え?!え!?ということばかりでそのえ!?は悲しみと驚きのえ!?でした。海外ドラマのゾンビ系は銃やナイフや弓などがあり対処はある程度できるかもしれません。しかしこちらは絶望しかありません。
今回はスマホが役立っていました。
とてもとても悲しいお話でした
バッドエンドが嫌いな私でも何故か納得しました
涙腺は強い方なのですが一人だったら絶対泣いてました。周りがいたので一生懸命こらえてました。
ホームレスさんが結構長かったので驚きました。
クズは最後までクズ。
あの人さえいなければとか
生き返ってと
ハッピーエンド思考で考えちゃうけど現実的にはそこまでうまくいきません
現実さを教わりました。
ぜひ見てほしいです
完璧
かなりの高評価
韓国映画すごいな
エンターテイメントも面白いもんね。韓国映画すごい。
ゾンビ再発明って感じなんだよね。諦めて感染して、ゾンビ側に行った方が気楽なんじゃね、ゾンビはゾンビで楽しそうだしとゾンビ映画観るといつも思うことは思った。
でも主人公たちは感染しないように頑張んの。親子愛も絡め、一番怖いのは人間だよねというお約束のテーマもあるよ。
ラストは「ナイト・オブ・ザ・リビングデッドか!」と思ったら違った。伏線うまく回収しましたってところかな。
その前に主人公死んじゃうじゃん。ここがどうかなあと思った。普通にハッピーエンドで良かったんじゃない。
すごい映画体験だった
星5つです!まさかゾンビ映画に5つもつけるとは思ってもみませんでした。私だってもっと高尚でロマンチックな映画に5つつけたかった!でもそれ以外に選択肢はない!文句なしにおもしろかった。ゾンビって便利ですよね。身近な人が恐怖の対象になり涙もさそいやすくスリルがあって。この映画もまさにそんなかんじ。けれどもこの映画はそんなひねくれたことを考える余裕もないほど、こちらの恐怖をあおり、心を揺さぶり、最後まで観客をこれでもかと翻弄してきます。よくよく考えると、最近の韓国の国内事情を随所に反映させてあり、そこらへんうまいなぁと思いましたが、とりあえず観終わったら暗やみが怖いです。自分があの世界でゾンビと対峙することになったらどうしよう。そのときは人を助け正しくありたい、と思わせてくれる映画でもあります。最後に、予告もうまいですね。いい映画体験だった。
ゾンビはどうやったら死ぬ?
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