新感染 ファイナル・エクスプレスのレビュー・感想・評価
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面白い。
様々な憤りが詰まったゾンビ×人間映画
例のフェリー沈没事故や、勝ち組と呼ばれる富裕層、政府や大勢力に対する不信感。それら全てに対する憤りが詰まった作品であった。
1番助かって欲しかった高校生カップルが身勝手な大人のせいでゾンビ化してしまうのはとても悲しかった。
とても批判的な内容である。
しかし!そのムカつく奴らが1人残らずゾンビにやられていく様は爽快である(笑)ゾンビ目線で見ることになるとは思わなかった。走るゾンビ、数で押し寄せガラスをぶち破るゾンビ、この映画に出てくるゾンビはとてもパワーに満ち溢れている。
そのゾンビを素手でブチのめすマ・ドンソク演じるサンファも見どころの一つだ。彼の最期は涙無くしては見れない。
初めて韓国映画を映画館で見た
面白い
退屈する暇全くなくてすごい楽しかったです。コン・ユさんかっこいい~!まさか最後に…。主要人物達も非情にどんどん死んでしまって切なくなる場面がいくつもあったけど、そもそもゾンビ物だしなーと思うと、変に悲しい余韻を引き摺らず、面白かった!という感じで大満足です。
君の名は に匹敵?!
「ダメ、ヤバイ」
一緒に行った18の娘が何度もつぶやき、号泣してました。彼女に言わせると大切なことが詰まっていて18年の生涯で観た映画の中で最高傑作で、友達誘ってリピートするそうです。
近年稀に見る人間ドラマの秀作。怒涛のように押し寄せるゾンビは怖かったけど、ホラー嫌いの私が一瞬も目を閉じず、最後まで見入りました。極限の精神状態に追いやられた時、人はどうなるか?私だったら?愛する人を守り抜けるか?観客のメンタルも一緒に追い込まれます。
韓国で人口の20%超の1000万人を動員し、世界156カ国から買い付けオファーが殺到したという評判すらも、日本のメディアでは取り上げられず上映規模が小さい。
もったいなさ過ぎ。口コミとSNSの力で、評判が『パンデミック』となり、上映が延長され、ロングランになることを願うばかりです。
個人的には今年最高です。
話の進行としてはよくあるゾンビもの。
バイオ会社的なところから新型ウイルスが漏れ、街中大パニックに…主人公たちは逃げ切れるのかどうなのか、というのが大筋です。ただ逃げる合間に、登場人物の人間性が露わになっていく様が異様に恐ろしい。それまではごく普通だった善良な人々が、ゾンビという未知の恐怖を前に、他者を攻撃してでも自己を保身する(野生動物のような)状態になってしまいます。しかし自分がこの状況に置かれた時、どの人物のように立ち回れるかと考えると……。
ただのゾンビものと侮るといけません。高速鉄道内というスリル満点の状況、次々と展開するドラマ、車中のアクションシーンもかなりの見応えです。ゾンビや暴力シーンもそんなにエグくは作られていないので(この辺りは予算の都合もあるのかも…)、少し苦手な方でも目を細めて見たら十分楽しめると思います。
釜山行き
ゾンビ映画好きでなくても楽しめる
ゾンビ映画好きは見るべき
韓国らしいゾンビ映画
まさかの感動の余韻。極限状態で光る、父の愛。
【賛否両論チェック】
賛:観たことのないスピード感のあるパニック映画。極限状態で他人を犠牲にして助かろうとする人間達の中で、家族を守ろうとする主人公達の姿にも感動。
否:やはりグロシーンは少なからずあるので、本当に苦手な人には向かない。展開もかなりのご都合主義。
我を失った感染者達が、列車内で、駅のホームで、そして線路で、押しくらまんじゅうのように累々と迫ってくる描写は、これまでのパニック映画では観たことのない恐怖の映像です。そんな感染者から1台の列車を舞台に逃げ惑う、スピード感溢れる展開は圧巻です。
しかしそれ以上に驚きなのは、娘を想う父の愛が丁寧に描かれていること。生きるか死ぬかの極限状態に置かれた時、他人を犠牲にしてでも自分だけ生き残ろうとする人間が増えていく中で、あくまでも冷静に大切な人を守ろうと奔走する人々の姿に、不覚にも感動させられます。
急に驚かせるシーンも少なめなので、パニック映画が苦手な方も、是非チェックしてみて下さい。
文句なし
客層
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