「この超高評価作品なのに、今更のレビューです。」新感染 ファイナル・エクスプレス 野球十兵衛、さんの映画レビュー(感想・評価)
この超高評価作品なのに、今更のレビューです。
この作品、劇場では観たことがないのですが、アマプラでは三度も四度も観てるです。
そのたびに劇場で観ていなかったことを後悔する映画です。
ゾンビ物の体を取りながら、同時にかつてのハリウッドを思わせる素晴らしいパニック大作や、心温まりそして泣けるハートウォーミング系ドラマのハイブリッド名作だと思うです。
失敗して興ざめする邦題の付けかたも多い海外作品ですが、本作は原題よりもドンピシャだと思いました。だって!原題は釜山行ですもんね!(間違っちゃいないんですが・笑)
本作のゾンビは「肉が…やわらかい肉がほしい」とか「肉の宝石箱やー\(°∀°)/」とか「残さず美味しくいただきました」じゃなくて、噛みつくのはあくまでも感染させることが目的みたい。腐敗した死人じゃなくて、狂暴な病人みたいな。なので、襲われた側の痛覚や生理的嫌悪感は、がっつり喰うため系ゾンビにはちょっと適わないかな…と思ったのが★‐0.5点の評価につながりました。
まぁ、ゾンビの特殊メイクのビジュアルはこの手の物では斬新で秀逸だとは感心しましたが。
バットで頭カチ割られても平気って、不死身かよ!もう死んでる?んですが。
本作、珍しく主人公がイヤなヤツからスタートするんですよね。そしてストーリーの進行に合わせて成長していく過程のドラマが大変よかったと思いました。
数々のサブキャラクターとの関わりを通して、それが上手く描かれていると思いました。
(๑•̀ㅂ•́)و✧グッジョブ!だったのはマ・ドンソク演ずるサンファパパとチェ・グィファ演ずる浮浪者がめっちゃ性格イケメンでした。「君は人のために死ねるか」みたいな。
主人公のみならず、数々の登場人物のドラマに泣けました。
たったひとりの例外を除いては。あのちょうううムカつくラスボスおっさんって、ずーっと白木みのるに似てるって思ってたんですよ。これ、私の悪いクセですよね、似てる病w
主人公が優しさに包まれたまま悲劇の結末を迎えるシーンが、掛け値なく泣けました。
この続編?の『新感染半島・ファイナルステージ』が、本編とはまるで関わりのない別作品と、あまり芳しくない評価なのも、仕方ありませんがうなづけます。(私は“半島”も大好きなんですが。イ・レちゃんちょううう可愛ぇ❤)
今回も字づらのダイエットを意識して書きましたので、私的にはあっさりしすぎたレビューとなってしまいました。
でも、本来ならこれでちょうどいい。

