「今までのゾンビ映画にはない怖さがある映画」新感染 ファイナル・エクスプレス Oasi’sさんの映画レビュー(感想・評価)
今までのゾンビ映画にはない怖さがある映画
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これは韓国で初のゾンビ映画らしく、カンヌ国際映画でプレミアム放映したところ、20世紀FOXやソニーなど名だたる映画スタジオがリメイク権を争奪しあうほどインパクトがあった映画なんです。
そんな新感染の舞台は、釜山行きの電車内。主人公が乗った電車に感染者が同じ電車に紛れ込むところから始まります。
その感染者をきっかけに電車内でどんどん広がっていくみたいな感じで、ここまではよくあるゾンビ映画の展開です。
しかし、ここで一点他のゾンビ映画と違う箇所があります。それは、ゾンビとして襲ってくるのは「今まで一緒にいた仲間」なんです。今までのゾンビ映画で身内が襲ってくるってことがなかったので、かなり新鮮さを感じました。大概のゾンビ映画ではなかなか感じられない恐怖感を味わうことができました。
また人間がゾンビ化して襲ってくる場合、ゾンビの動きってかなりゆっくりなことって多くないですか?
なので、なんとか逃げ切れそうな安心感ってあると思うんですけど、新感染のゾンビってまじで足早いんですよ。常にギリギリの戦いをするので、見ているこっちの緊張感はずっと続きます。
韓国映画って興味ある人しか見ない印象なんですけど、この映画は韓国映画とかそういうの無しに楽しめる映画でした。
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