劇場公開日 2017年6月9日

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怪物はささやくのレビュー・感想・評価

全107件中、101~107件目を表示

3.0少年の成長

2017年6月11日
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しじみ

3.5静かに美しい世界観

2017年6月11日
iPhoneアプリから投稿

余命わずかな母とその息子とそれを取り巻く人たちが困難を乗り越えていくというのが今作のストーリーだ。秘密を抱えながら、孤独に生きている主人公が怪物と出会うことによって成長する姿にはとても感動した。
3つの物語と主人公が語る4つ目の秘密を通して映画は進んでいく。それぞれの物語に違うメッセージが込められている。そして最後に明らかになる主人公の秘密から、人間とはどういうものなのかを改めて実感できる。
全体的にスピリチュアル感が強く、宗教的な考えが映画のベースとなっていた。宗教とはあまり関わりのない自分からすると、スッと自分の中に入ってくるメッセージではなかった。
フェリシティ・ジョーンズの演じた息子を想う母親の、死に際の表情には心を打たれた。
リーアム・ニーソンの声は怪物役にどハマりだった。

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Toi

4.5大人向けのファンタジー

2017年6月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

おじさんになってくると,ひねくれてきて,ちょっとした映画で泣くということはなくなる。
しかし,この映画は泣けた。
冒頭に子どもというには大きすぎ,大人というにはまだ幼いという言葉がある。まさに,その少年が試練を乗り越えるという話。
母の病気は治らないのかもしれないが,母と子は治るものとして日々を送っている。そうしなければ生きていけない。でも,そうやって現実から目を背けていては試練は乗り越えられないし,大事な人に大事なことを伝えることもできない。そういう矛盾がどうやって着地するかが問題なのだが,うまい映画作りをして結末につなげている。
映像もすばらしいし,演技もみなすばらしい。とくに主役の子の地肩の強さはハンパない。
万人におすすめできる。子どもよりもむしろ大人向け。

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イガグリ

3.0ところどころ睡魔が…

2017年6月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

ママを慕う子供の気持ちがひしひしと切なく伝わってきます。
だだ…自分的にはグルートとダブっちゃったり子供のワガママな妄想じゃん、とイマイチ冷めためで見えてしまって…。
ファンタジーゆえのポワーっとした展開にやや睡魔が…。

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peanuts

3.0難しい

2017年6月2日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

怖い

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しし

3.0コナーが見ていて辛すぎました

2017年5月28日
PCから投稿

悲しい

難しい

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めいべいびー

3.0切なく悲しい教訓物語

2017年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

知的

『パンズ・ラビリンス』のスタッフが製作…という売りだが、どちらかというとティム・バートンのダークファンタジーに近いかも。
主人公のコナー少年が友達がいなくて絵ばかり描いているというあたりもバートンっぽいし。
コナーが次々と困難に見舞われる様が観てて辛くなるが、人間誰しも避けられないことを学んでいく教訓物語として文科省推薦にしても良かったのでは。

正直コナーが語る「4つ目の物語」が何かが途中で読めてしまったのが残念だけど、リーアム親父の文字通りの”怪演“はもちろん、シガーニー・ウィーバーがしっかりイギリス英語を喋っていたのがさすがの一言。

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regency