「残念ながら。」メアリと魔女の花 chiromihiさんの映画レビュー(感想・評価)
残念ながら。
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何かの役に立ちたい、でも何をしても上手くいかない。そんな時に、偽物だけど魔女の力を手にして、周りからチヤホヤされて、嬉しくなって舞い上がり、その結果友人を巻き込んでしまい、反省し、勇気を出して立ち上がり、もう魔法なんていらない。と成長する話。
シンプルなストーリーを、大冒険ファンタジーのように描いているため、子供向けに作られたのかなと感じてしまいました。背景画像などはとても美しかったのに、メアリとピーター以外のキャラクターデザインがとてもチープで、ジブリと子供向けのアニメとドラゴンボールでも混ぜたのかと思ってしまいました。それも子供向けと感じた要因かと。。
大人には、物足りなさが残ります。
何故だろう。
魔女の◯◯便も、◯をすませばとかも、現実っぽい世界観でシンプルなストーリーのはずなのに、終わった後、色々と胸に残るものがあった
なぁ。
過去のジブリ作品で見たようなキャラに、見たような建造物に、見たような乗り物に、見たようなシーンに。。
スタッフがジブリ経験者ばかりだからでも、これは意図的に使っているとしか思えないのですが、正直なんだか白けてしまいました。
ああいうのはファンが喜ぶやり方ではないと思います。
マーニー、面白かったのにな。。
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