「設定が甘すぎ?正直駄作」メアリと魔女の花 Yusukeさんの映画レビュー(感想・評価)
設定が甘すぎ?正直駄作
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設定が甘すぎる
なぜ最初におばあちゃんは魔法が使えなくなったのか?(ホウキもダメになるし)
人間界では魔法は使えないというなら納得だし、みんな何かしらの手段で魔法のエネルギーをチャージしているならわかる。
しかし、校長の魔法で出来た蝶々は主人公の家までたどり着いたし、他の魔法使いはエネルギーのチャージも必要ない。(少なくとも他の魔法使いがチャージする描写はないし、それが普通の事なら魔法の花があんなに貴重がられる理由がわからない)
しかも、魔女の宅急便とはなんの関係性もないにも関わらずおばあちゃんとお手伝いさんは魔女の宅急便にでてきた人たちそのまま。
他にも、おそらく過去の実験の被害者であると思わせぶりな表現が多々でてくるホウキの管理人について特に触れない。(過去の被験者だとしたら一番深掘りするべきところだと思うけどなんの説明もなし)
以上の理由から、子供に媚びたなんでもありのご都合主義的映画であり、ジブリに似た絵でなんとかなってるだけの駄作だと思います。
大人が見る映画ではないです。
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mucさんのコメント
2017年8月14日
メアリのおばあさんが魔法を使えなくなったのは、実験の失敗作に飲み込まれて、魔力を吸い取られたからでは?最後に校長が魔力を吸われて髪の色が白くなる描写もありましたし。魔法の世界は同じ世界、もしくは魔法がないと行き来できない世界にあるのでしょう。