「米林監督の「ジブリありがとう」作品」メアリと魔女の花 はぢめさんの映画レビュー(感想・評価)
米林監督の「ジブリありがとう」作品
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宮崎駿作品のオマージュがふんだんに盛り込まれていて
若干ストーリーに集中しきれない部分がありました
宮崎駿作品を1つも観たことがない人は純粋に楽しめるのかも
そういう人は観にすら行かないのかな?
作品としてもそうだし、スタッフ的にも 大きくはジブリとは違っていないのか、
スタジオポノック初長編とは言いつつ
ほとんどジブリ感を拭えない作品です
そういう意味では無難に楽しめる作品ですが
新しいスタジオを開いての初作品であれば
もう少し離れたことをやっては どうだったのかと感じてしまいました
多分「今年のジブリ作品」と認識している人が多いと。
個人的にピーター、庭師のゼべディなど顔が常にノッペリしてて 好きになれなかったです。
ティブとギブ が仲良くてお気に入りです
なので ギブガエルが商品化されてるのが可哀想で違和感でした
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チンプソンさんのコメント
2017年7月9日
自分もこの映画はメタ的に見ました。あまりにも露骨なジブリオマージュからしても。
スタジオポノックのロゴもジブリのやつそのまんまですよね。トトロじゃないだけで。
最初のそれでそういう映画なんだと宣言したようなものだと。
今回のジブリテイスト、確かに違和感拭えませんが、
最後のジブリへの挨拶ということで、自分は好感に見えました。
問題は次回作。スタジオポノック真の一作目であると。