猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)のレビュー・感想・評価
全56件中、1~20件目を表示
感想メモ
三部作のラスト
オリジナル版を見たことがないので、ここからどう繋がっているのか、近いうちに鑑賞したい
妻と息子を殺されたシーザーは大佐に復讐を誓う
怒りに捉われている自分をコバに重ねる
途中で新しい仲間も加わる、おどけた感じのバッドエイプ、そして言葉の喋れない少女ノヴァ
今生きている人間は全員猿ウイルスのキャリアーな訳だが、その体内のウイルスが突然変異で暴走して言語機能に障害が生じる、らしい
そうすることで言語や思想、人間を形作るものが失われると大佐は言っていたが、少女は喋れなくてもエイプとコミュニケーションを取れていたし、喋れないこと以外は普通だと感じた
これが新しい人類の在り方だと受け入れることができれば結末は変わったかも
大佐も最後はウイルスにやられて言語を発さなくなっていた
シーザーはあれだけ憎んでいたのに殺さずに自害を見守る、
エイプに感情的になるな!っておもろいな
穴を掘っての脱出良いね!
北からの兵士、来た瞬間に雪崩で大多数死亡
俺がいなくてもエイプは強い、感動的なラスト、シーザーの物語を終えるのにふさわしいと感じた
そして、猿の惑星になる。
原題
War for the Planet of the Apes
感想
大ヒットSFアクション・シリーズ最終章!「猿の惑星」誕生に隠された、衝撃の真実が遂に明かされる。
予期せぬ人類の退化と想像を超える衝撃のクライマックス。
人類に家族を殺され、復讐に燃えるシーザーが、愛する仲間のために下した最後の決断とは?そして少女ノバがもたらすものとは?
いよいよエイプと人間との大戦争かと思いきや、序盤だけで結局は人間同士の愚かな潰し合いですね。
大佐のウディ・ハレルソンの存在が素晴らしいです。
妻のコーネリアと息子のブルーアイズが殺されるのは悲しいです。
その復讐のため、あのシーザーが人間もエイプも殺すとは…コバと同じことしてるって…。
ラストシーンの座ってモーリスと話してる姿はもう人間にしか見えなかったです笑
心優しきルカの死は悲しく、ドンキーはよくやりました笑
モーリスとバッド・エイプの一幕は笑ってしまいました。
バッド・エイプの穴からのひょっこりかわいいです笑
ノバは天使でした!
プリーチャーが爆死はスカッとしました。
このシリーズを通してロケットとモーリスは大好きでした!!
※猿殺し
※猿に死を
※人類は絶滅危惧種
※猿の黙示録
猿に感情移入
ラストは第一作目につながる映像が見られたのには感慨深いものがあった。このシリーズの中ではいちばん猿に感情移入してしまった。
話せない少女の存在が面白かった。特に、なぜ話せないかと言うのが後半に重要なポイントになってくる展開も良かった。
猿の惑星の誕生
人間と猿の戦争が激化するなか、
シーザーの妻と息子が人間によって殺されてしまう。
シーザーは、コバのように復讐に囚われるも、
モーリスや女の子ら大切な仲間たちによって自分を取り戻していく。
人間たちもまた、変異するウイルスによって
言葉を失い始め、絶滅危惧種となり必死であった。
結局、人間の自滅、自業自得、
そしてシーザーという1匹のチンパンジーの誕生によって、猿の惑星は生まれた。
自然の摂理を犯した人間への仕打ちは恐ろしい。
人間の希望は、1人の小さな女の子に託される形で幕を閉じた。
「猿の惑星」そして、伝説へ・・・
いよいよ前日譚のリブート三部作、最後の作品ですが、完成度は素晴らしいと思います。見事に50年近く前に作られた一作目に繋がった気がします。
そして、本作品でも感心するのは、撮影技術がホンッと素晴らしい!前作、前々作も含め、CGの猿が如何にもそこに存在するかのごとく、その表情も非常にリアルだった。
それから、あの少女も良かった。口のきけない可憐な少女は一作目のヒロインを彷彿させた。(セクシーではなかったが…)
【ネタバレ要注意】
ただ、聖戦記(グレート・ウォー)なんて、大層なタイトルがついているから、猿と人間の間でどんな大戦が起こるのかと思ってたら、なんのこと無い。結局は、ヒトの殺しあい でしかなかった。滅び行く種族の末路って感じかな。
猿にしてみれば、悲しいシーンではあったが、希望に満ちたラストだった。ある意味、世代交代という含みもあるように感じた。
とにかく、三部作としてキレイにまとまった。そして、伝説へ・・・
人類から言葉が失われた展開は、「猿の惑星」の1作目に繋がる重要なアイテムですよね。でも、ここで終わってほしかったってのが素直な想いです。
「キングダム」なんて新作ができたけど、どんな風に繋がるんだろう?ちょっと不安。
まぁ、1作目のリメイクみたいな内容にはしてほしくないんだけど・・・
プリクエル最終章?
なんでこの映画プリクエル(序章)シリーズ名乗ってんのに猿の惑星と関係ない話してんのか意味わからないつなげる気なさすぎでしょプリクエルじゃなくて新シーザーシリーズのほうがまだしっくりくる
正直シリーズで一番評価だめだとおもいます
元々猿のインフルエンザになった人は死にますが生き残った抗体を持った人の
猿のインフルエンザが変異して感染者(人間)が喋れなくなる病がでてくることがわかるんですがじゃあなんで猿を監獄に入れてるんだって話よ一番の感染源が猿でしょ
正直映画でやってほしいのは人間が滅びる原因の核がいつ落とされるかのあーだこーだとか
イカロス墜落あーだこーだの話とかミュータントの話とかをやってもたいかった
(結局前作の人間主人公はミュータントになるのかも謎のまま)
序章シリーズは核じゃなくてウイルスで人間が死滅するんだと思うんだけど
人間全然生きてるのも謎、北の軍の兵数が異常に多かったり
2作目で市民兵勢力の話で北の援軍の話がでて
3作目の序盤で戦ってるのは北の援軍じゃないくて監獄軍の話だっていうも
むりくり話つないでるし監獄軍と北の援軍が争ってたりどんだけ人間生きてんねんてほど
人が生きてるのが謎
今回関係ない雪原の話をやるのは意味が分からないあと
この雪原が今後何か意味あるならわかるけど関係ないだろうし
監獄自体はおそらく猿の惑星征服のオマージュだろうけどオリジナルより
つまらないし
もともと猿の惑星はSF落ちが楽しかったのに落ちが全然面白くない
プリクエルの1作目はSF要素強かったけど
2作目以降は微妙出来でしかないのが悲しい
この映画を称賛するひとはそもそも猿の惑星1回も見てない層だろうだな
エイプ万歳
映画観にも観に行ってBlu-rayも持ってる本当に大好きな映画シリーズなのですが、今更ながらレビュー笑
ほんとジェネシス→ライジング→グレートウォーのこのシリーズ、完全にずっと猿目線なんがいい。
もう人類なんか滅びてしまえって思えてきてしまう面白いけど怖い映画。
ただ、今回の敵役の大佐はかっこいい!
サノスみたいに自分の意志がはっきりしてて、猿のことを憎んでるから殺すんではなく、人類を守るためにやってるから、敵としてはかなりタチが悪くて憎たらしいけど、ほんとかっこいい!
もちろん、猿達も負けず劣らずかっこいい!
家族を殺されて復讐心で目が曇ってるシーザーを支えるモーリス、ロケット、ルカの3匹🥹
ルカのシーンはマジ泣きします😭
バッドエイプもいいキャラだし、猿側にいる唯一の人間のノヴァはかわいすぎる!
字幕も吹き替えもほぼ変わらんぐらい字幕読むけど、言葉少ないのに言いたいことは全て伝わる感動作品‼️
喋れないのは駅前留学しなかったからか!?
ほとんどが雪に覆われた背景のためか黄色の字幕が目に優しい。人間は絶滅の危機に直面していて、感情移入する対象は猿しかいなくなったおかげでどっぷりと猿の世界に浸れました。
森の奥深くの猿の砦が人間の軍隊に奇襲される。その時は人間との共存も考えていたリーダーのシーザー(アンディ・サーキス)は、命を取り留めたプリ―チャー(ガブリエル・チャバリア)をはじめとする人間たちをそのまま帰してあげたのだが、大佐(ウディ・ハレルソン)による夜襲によって愛する妻と息子ブルーアイズが殺されてしまう。仲間には安全地帯への避難を命じ、自分は復讐のため大佐の元へと向かうシーザー。一人では行かせまいと、ロケット、オランウータンのモーリス、ゴリラのルカが旅を共にします。
途中、口がきけない人間の少女(アミア・ミラー)を助け、その後、動物園から逃げてきたよく喋る猿バッド・エイプを仲間にする一行。大佐のいる巨大な要塞へと向かうのですが、病気になった人間が殺されている現場に遭遇したりして、人間界の異常事態にも気づくのです。要塞に到着すると、強制収容所で監禁、壁を作るために重労働を課せられている仲間を発見。ルカは殺され、シーザーも捕まってしまいます。絶対的権力を持つ大佐は猿たちに水も食料も与えようとしません。「壁を作ったら与えてやるよ!」とほざきます。
ウィルス対策は万全とのたまう北からやってくる兵士たちと大佐率いる兵士たちの戦争は止めようがない様子。シーザーはとにかく水と食料を求めて交渉しようとするのですが、ようやくシーザー以外に与えられます。ノバと名付けられた少女のおかげで餓死は免れたシーザー。そして仲間たちは収容所からの大脱走を計画するのです!これは“グレート・ウォー”じゃなくて、まるで“グレート・エスケイプ”だ!
脱走を果たしてからのシーザーは不戦主義だったのに、復讐の念だけは消えない。何度も夢の中で好戦的だった故コバの姿が現れてしまうのですが、ついには「俺はコバだ!」と、単独で大佐の元へと向かうが、大佐もまたウィルスに感染し言葉を無くしていたのだった・・・ジミ・ヘンドリックスの「ヘイ・ジョー」はここで意味をもたせてくるのか(撃てという意味で)・・・違うか。
クライマックスは怒涛の展開。北からはヘリで空爆してくるし、防護服を着こんだ兵士たちが進軍してくるし、猿も殺さなきゃならない上に北の奴らも殺らなきゃならない兵士たちは混乱気味。シーザーはとにかくリーダーであるため、命を助けてやったプリ―チャーにも狙われるなどてんやわんや。人間の手下になっていたゴリラのドンキーもいい活躍を見せてくれる。そして、そして怒涛の・・・
何といってもノバ役のアミア・ミラーが可愛い。オリジナルの『猿の惑星(1968)』のヒロイン役もノバという名前だし、シーザーの末っ子コーネリアスもオリジナル版に登場するチンパンジー考古学者の名前。かなりリスペクトされていました。そのオリジナルへと繋がる壮大な猿の大移動は見応え十分。結局は、人間は戦争やパンデミックで自滅していくものだと、猿目線になってザマーミロと言ってしまいたくなりました。
【2017年10月映画館にて】
メッセージ性の強い映画
雪雪崩で人間が滅び猿が生き残るシーンで個人的に感じたことかもしれないですが、自然の摂理はおそらくこれからどんだけ人類が進化を遂げても解明、または支配することは不可能だというふうに勝手に解釈して鳥肌が止まりませんでした。まさに猿の惑星という生態系の頂点が交代するような映画には最適なラストだと思いました。最終的な決定権は自然にあるだな〜と
有終の美
リブート版猿の惑星シリーズもこれで最終回。そのせいか今までにない傑作に仕上がった。略奪者と守る者、猿対人の争いもラストとなった。淋しい。
まず、全体に初代のトリビュート感が満載で昔ながらのファンにとって涙もの!
相変わらずのモーションキャプチャーでのCGも優れており下手な作品より人間味(猿味)のある表情がリアル過ぎる。
そして初代に続くエンディング。
お見事です。
だから一緒にいくんだ、生きて戻れるように
映画「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」
(マット・リーブス監督)から。
名作と言われた「猿の惑星」をリブート(再起動)した作品として楽しめた。
リブートとは「フィクション作品において、
シリーズにおける連続性を捨て、新たに一から仕切り直すこと」を
意味する用語らしい。
単純なシリーズ作品だと、どうしても前作を観ていないと、
ストーリーが繋がらなかったりして、不完全燃焼になりやすいが、
この作品は、根底を流れるものは崩さずに置きながら、
前提知識なしでも、充分に理解できる。
「人類は絶滅危惧種」のテロップで、場面設定が理解できるし、
(猿のリーダーの)「俺が始めた戦争じゃない」の台詞1つで、
事の起こりも、なんとなくわかる。
メイキャップと、キャストの演技力で、引き込まれていく展開に、
さすが・・と唸るしかなかった。
人間との戦いに、猿のリーダーである「シーザー」が、
「俺は生きて戻れないかもしれん」と言い、
危険だから、お前たちはついてくるな、と他の猿に諭す場面がある。
その台詞を言われた猿たちが、こう言い返す。
「だから一緒にいくんだ、生きて戻れるように」
このフレーズに、ちょっと胸が熱くなった。
これだけでも、猿の方が強いわけだな、と感じてしまう。
人間に、こんな気持ちが残っていればいいんだけどなぁ。
評判がイマイチだったので
映画視聴をやめてdvdを待ちましたが、2作目の荒唐無稽さよりもありえる設定で私は好きでした
何より人類が、感染の病原菌により口が利けなくなって猿化していくのだろうという、1970年代の作品に設定を寄せたところが良かった
シーザー様との悲しくも感動的なお別れ
もう本当に、最後は、涙が止まりません。新しい楽園を見つめながら息を引き取るシーザーと、それを看取るモーリスの表情は、もう…思い出すとまた涙が溢れそう。新三部作の一作目、二作目とシーザー様の闘いを見守ってきて、とうとう最終作になってしまった悲しさと、でも彼の最期に立ち会えた事への感謝が溢れてきました。本当に不思議なくらい自然に、人間側への憎しみというか愚かさを感じ、猿側に感情移入してしまうのが、この三部作の凄いところ。アンディ・サーキスさんのモーション・キャプチャーの演技、圧巻ですよね…。アカデミー主演男優賞あげてもいいのでは!?昔の作品も含めシリーズをもう一度観たくなりました。おススメです!
猿人大河ドラマ。
ついに三部作が終焉を迎えオリジナルの要素がたくさん出てきた。
コーネリアスとノヴァの登場。単純に結びつくわけではないけど、
なぜ猿たちが社会を制し人間を支配するようになったのか非常に
分かりやすく結んでいる。あぁこれで長きにわたったシーザーの
苦悩(本当に可哀相なくらい)が終わるんだと思うとご苦労様~と
涙が出てきた。アカデミー賞級のとてもモーションキャプチャー
とは思えない一体化した動きと表情には観客も見事に支配される。
数々の名作を思わせる場面や仇役のハレルソンもバッチリ決めて
猿人大河ドラマを見ているよう。リーダーたる者どうあるべきか
非常に単純な姿勢すら保てない馬鹿だらけの政界にも渇を入れた
ような清々しさは選択を間違うと世界がどうなるかを突きつける。
だからそうなったのか!という納得が現実にならないことを祈る
ばかりだが、最近都下に出現している一匹猿がシーザーなんじゃ
ないかと密に思う自分がいたりする。だって頭が良さそうだもん。
この切り口は想像してなかった
視聴:1回目
推薦:みんなにおすすめ
感想:昔の猿の惑星を知らなくても、前作を見てなくても今作は見るべき。現代の考えを反映した素晴らしいリブート作品です。人間の愚かなシーンが盛り沢山です。声が出なくなる変化を進化とするか退化とするか。いろいろと考えさせる映画です。燃料の配置とかみんな馬鹿みたいに突っ込み過ぎとかありますが、シーザーを通して苦悩と葛藤を上手く描いた傑作です。
良かった
飽きなかった。
ストーリーが飽きさせない。
最初は「猿の話なんて。」と思いました。
このシリーズを見るのは初めてです。
SFものも正直好みではないです。
知人がよかったと言ったのと、前に見た「キングコング」が素晴らしかったので観に行きました。
見ているうちにいろいろな下りが出てきて面白いなと思いました。
「女の子」・・・かわいいというより美人ですね。俳優って子どものときから美しいんですね。
「トンネル」・・・「大脱走」かと思いました。マックイーンの。(知らないですよね。)
裏切り猿はシーザーが殺すのかと思いました。
雪崩は圧巻でした。
CGのすごさにも驚かされました。
空想の話だけど面白かったです。
全56件中、1~20件目を表示