「世界のミフネ」猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) U-3153さんの映画レビュー(感想・評価)
世界のミフネ
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そして「猿の惑星」へ。
でいいのかな?
コーネリアスの名前もあったし。
「猿の惑星」へ至る話しが一応の完結を迎えたような形だ。
前2作には、なんとなく猿である事の意義に溢れてたような気がするのだが、今作は別に猿でなくとも良いような話しだった。
ほぼ人に近い思考パターンを有するが故の結果なのだろうか?
戦争に次ぐ戦争だ。
戦闘の終わり方に虚しさのようなモノも立ち込めており、それを教訓に是非とも戦いの連鎖を断ち切って欲しいと願ったり、勝ち負けなどは自然の摂理の中では、一瞬過ぎる程でそこに価値を見出す事の方が難しいと思えたり…あっけなく淘汰された人類をみてそう思えた。
物語的には、古典を観てるように定番を外さず、その代価に重厚さを付加できたような感じ。
そして!
シーザーの表情が故・三船敏朗さんに見えて仕方がなかった!
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