「映画に言葉はいらない」マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション tさんの映画レビュー(感想・評価)
映画に言葉はいらない
しのごの言わずに観ろ。
文明滅んだ系のディストピア世界は、余計なものがないので、なぜ生きるのか?とか、本当に大切なものとは何か?ということがより鮮明になる。
現在のように「不自由なく生きられる」という状況におかれると「じゃあ自分のやりたいことをやろう」という気持ちに束縛されて不自由になる。ディストピア世界だとその束縛が無いから、逆説的に、人間が自由に見えるんですよね。
登場人物が道無き道を走っていく映画(正にマッドマックス・怒りのデスロードですがw)は好きですね。他人の敷いた道を歩くというのは「生かされている」ということであって、自分の道を作っていくことこそ「生きる」ということだと・・・現実では非常に難しいですけどね泣。まあだからこそ映画でやるんだ。そうだ。
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