「異人種間婚姻禁止法・・」ラビング 愛という名前のふたり 亮一君さんの映画レビュー(感想・評価)
異人種間婚姻禁止法・・
1950年代の実話から・・当時は異人種間婚姻禁止法というのがあって、白人と黒人が結婚することは許されなかった。映画にはなかったが、白人と黒人はレストランやバス停など別々だったらしい。日系人も黄色人種ということで差別された。それは基本的人権を定めた憲法に違反するだろうということで裁判で最高裁まで争われた。その夫婦の州との10年間の争いが今回、映像となった。今だに白人至上主義を唱える人たちがいて、まさしくアメリカは自由の国だなぁと感じる。エンドロールで流れた本人たちのソファでくつろぐ写真が映画の中とそっくりだったと妙なところで感心した。
コメントする