ワイルド・スピード ICE BREAKのレビュー・感想・評価

毎度おなじみのメンバーが繰り広げるカー・アクション映画で、今回はなんと潜水艦と車がチェイス。
悪役はシャーリーズ・セロンで、とても楽しそうに演じていて次も、の展開。
それにしてもこんな大型のシリーズになるとは・・・。

やりすぎ、
やりすぎたー！

ブライアンでしまったけど。。泣

かなりの車が大破する笑
その点はすごく迫力があった。ただ、この内容ならもう少し時間が短くても良かったかな。

いつも通り、車を使ったアクションは素晴らしい。
過去にも増して迫力が凄まじい。

だが、
とにかく胸糞が悪い。
敵対する女役がとにかくクズ。
途中で胸糞悪さがマックスに到達します。
落としてから持ち上げるまでの差が激しすぎて
結果的にプラスにならない人は
見ない方がいいですね。

ジェイソン・ステイサムのアクションがキレキレでかっこよすぎる映画でした。内容もいつも通り面白かった。

これだけ適当に作るのが凄い！
遠隔で大量のクルマが一斉に同じ動きをすると脅威。
「雨」攻撃には感動。
潜水艦でシラケた。

最近になるほど、ワイスピはカーテクニックが消えていく。
喧嘩の強いアクション映画になってほしくないなー。

それでも、赤ちゃんの名前がブライアンみたいな、ファミリーが残ってるとこは相変わらずしみる。

言うことありません…最高に楽しいアクション映画！出来れば、映画館の大画面で楽しみたい。

やっぱりなんだかんだ見終わっていい気持ちになれる。

CGちょっと雑だったし、このシリーズの売りの本物を使ってリアルダイナミックな演出も細かなところがおしいなーって思ったり、ジェイソンステイサム最強&不死身説がさらに確信めいてきたし、シャーリーズセロン悪役顔だけど、悪役の演技似合わない感でてるし、え？エクスペンダブルズじゃないよねー？って感じの筋肉だったし。

でも、、やっぱりこのメンバーで、このノリで、お約束で、いいファミリーだなぁ(^^)

ポール・ウォーカーがいなくなって、初の続編。
ある意味、「ワイスピ」再始動って感じ。

ラスボスは我らがシャーリーズ姐さんだし、ヴィン、ロック、ステイサム揃い踏みだし、潜水艦と戦うし、カート・ラッセルも引き続き軽妙で食えない役柄を演じてるし、新規ファミリーも追加されたし、冒頭のキューバのレースシーンも良くて、「ワイスピ観てるなー」って多幸感に包まれる。

唯一、エレナが…なのは辛い展開だったけども。

でも、面白いし、サイコーだった。

カメラワークが最高です。
シリーズ全て見てますが今回もヤバイですね。
観終わってスカッとしました。

俳優が全員いい味がでている。ワンピースのように仲間が増えて行くのも、許せる。次回作も期待‼︎

レースじゃないってよく言われるのを聞くけど、そこは無視して、アクション映画として見るなら普通にかっこいいし面白かった。
ジェイソン・ステイサムいい役すぎかっこいい

映画「ワイルド・スピード ICE BREAK」
(F・ゲイリー・グレイ監督)から。
この作品が「大ヒット人気カーアクション」というだけで、
今回が「シリーズ8作目」だとは知らなかった。
時々、以前の作品を知らないとわかりにくい場面もあったが、
基本的には、一作完結型で、楽しむことができた。
冒頭、派手なカーアクションで市街地のレースシーンがあり、
「車の速い遅いは、誰が運転するかで決まる」の言葉に触発され、
「負けたら、車をやる」と言いだし、結果、負けてしまう。
そのレーズ後「約束は約束、車をやる。尊敬に値する男だ」と
車のキーを差し出すのもカッコよかったが、
「車は要らない、尊敬だけで十分だ」と言い返し、
車のキーを返すシーンに、グッときてしまった。
派手なカーアクションが見せ場の導入部であるが、
「プライド・矜持」に表現されるものは、モノ・お金ではない。
「尊敬される」という、最高のご褒美が主人公に、こう言わせた。
人間にとって「尊敬される人物」になることは、誰でも嬉しい。
「尊敬されている」から、裏切りと思える行為をしても、
仲間(チーム)は、信じつづけ、見捨てないでついてくる。
ラストシーン「俺を見捨てないでくれて感謝する」の台詞が
とても輝いていたなぁ。

観たことないアクションは確かに観れる。車の雨とか。潜水艦対車とか、大量の自動操縦の車の波とか。どういう関係だったか覚えていないが、母が殺されて、でもドムには今の彼女がいて、母なし子とハッピーエンド、そういうことで良かったのか？
これだけ車ぶっ壊しておいて、潜水艦の着水シーンが省略されてたのは何なんだろう、CG作るお金が残ってなかったのかしら。
意識の高いシャーリーズセロンがどんな気分でこの目的の分からないハッカーを演じたのか気になる。
金髪長身のラスタ風の髪型のハッカーって。別にシャーリーズじゃなくても誰でも良い気が。
相変わらず人を食った一番の大物カートラッセルだけが、ナイスキャスティング。
リュダクリスは最早誰でもない。
やっぱりこのシリーズは、shadowのsix daysから始まるトウキョードリフトが最高だと思う。

彼は、このシリーズだけは自分の映画だと思っているようだ（笑）
しかも、ぼくのすきなキューバだ。
バック音楽のキーバンサルサ。

ヴィン・ディーゼルは、この映画だけは本気で楽しんでる。
観客としてこれほどテンショクが下がらないシリーズもめずらしい。
娯楽映画もここまでくると、すごい。

ドミニクの息子かわいいな。
エレナが死ななかったら、結構複雑な関係。
なにはともあれ、最初から最後まで有り得ないカーアクションの連続は相変わらず。

ワイスピファンなので肩入れしてる部分もあるが、それを差し引いても文句なしで2017のNo.1作品。
ポールがいなくなって初の作品で、観る前は不安だったが見事なまとめ方でラストのオチはわかっていても感動した。

回を重ねるごとにデカくなるスケールだが、決して雑な作りにはせずスピーディーな展開と激しいアクション、カーチェイスに引き込まれた。
今回味方になったジェイソン・ステイサムが最高のスパイスで、完全にレギュラーメンバーを食ったといっても過言ではない。

次はどこの都市でどんな作品なるのか。
ワイスピチームならさらに面白いものを作ってくれると期待してます。

一言で表すなら
暴走筋肉家族車物語です。

大味な映画にしない展開に脱帽