ワイルド・スピード ICE BREAKのレビュー・感想・評価
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TOHOシネマズ新宿(IMAX3D)にて観賞
3D効果が体感できるのはIMAXスタート映像くらい。2Dで充分。
作り手がシリーズのユニヴァース化を狙い欲を出したのか、情を無視した「敵の敵は味方」や、安易な「過去ボスは今ボスの手下」が見られる。
これではF&Fファミリーへの気持ちが醒めてしまう。
デッカードも体を張ってラムジーを助けたのは分かるが、オリジナルメンバーに「悪かった」の一言がないと、BBQを囲む姿を全然祝福できない。
作品は、流石の職人監督ぶりでスケール大きなアクションを楽しめるが、格闘がブレる撮り方は大きなマイナス。
また原点に戻ってほしい
もう車好きの街の無頼派共が車に乗りながら世界の危機を救うという、カーヲタ向けファンタジー設定に限界が来てるというか、だいぶきつい所に来ている印象だ。
もう車に乗ることにこだわっていること以外、トリプルXシリーズと見分けがつかなくなってきているぞw
ストーリーもかなりご都合主義だし、今作はヴィン・ディーゼルが裏切る役のため、シリアス顔が多くて、あの不敵な笑みが少なかった。その分、彼の魅力の味わいが少なかった。
車で戦うには無理のある原子力潜水艦や無茶苦茶万能設定のスーパーハカー()となんか戦わせていないで、また街のチンピラに戻って、ローカルなカーバトルを興じて欲しい。日本車も登場させて欲しいよ。今みたいな分野はトリプルXに任せて、カーヲタ共を歓喜させる映画に戻ってほしい。
あと、印象に残ったこと
・冒頭のキューバでの街レースのスターターの女の子のお尻
・ジェイソン・ステイサムの無双感、怖い敵ほど味方にしたら頼りになる感w
・ホイールスピンしてる状態で、いくらパワーを上げても余計にタイヤが空回りするするだけなのに、パワーがあるほど車は偉いという夢の設定で勝ってしまうファンタジーw
川崎チネチッタのライブザウンドで鑑賞。
受け継がれていく
監督が変わって、正直今までよりアクションの見せ方は上手くない。
けれど、このシリーズに関しては、もうバカみたいなアクションを見せてくれれば文句なし。
戦車と戦い、ドローンと戦い、今回は潜水艦と戦う。
わざわざスポーツカーを使って。
走り屋ってすごい。
ニューヨークの大惨事なんか完全にブルースブラザース。
あんなのを大真面目に撮ろうと思うなんて頭おかしい。
大好き。
それだけでも満足だが、まだ言いたい事はある。
このシリーズは、前作のラストで完全にブライアンというキャラがポール・ウォーカーと同一化した。
それを受けての今作は、こういう物語にするしかない。
ドムの息子が登場し「名前を付けて」という展開になる。
だとしたらもう、付ける名前は一つしかない。
確かにラストは誰でも予想できる。
しかし、予想していたからこそ、これしかないという終わり方をちゃんとしてくれた事に対して、感動してしまった。
というのも、中盤で、息子に触れられず、ヴィン・ディーゼルが泣くのである。
この「どうすることも出来ず、泣くしかない」という行為が、僕だけかもしれないが、どうしても現実とダブってしまうのである。
しかもその息子はのちに「ブライアン」と名付けられる。
ブライアンとは、ポール・ウォーカーである。
どうしても触れられない存在。
あの涙はヴィン・ディーゼルがポール・ウォーカーの姿を浮かべて流したものだと思えてならない。
そんな妄想をしてしまうと、もう涙が止まらない。
その姿は無くとも、ブライアン=ポールの意思はしっかりと、今作に受け継がれている。
3人マッチョハゲ
ちょっとムリある設定でしたが、3人マッチョハゲで男性ホルモンが画面からにじみ出るような濃〜いアクションでした〜(笑)
大画面スクリーンあってこそ楽しい。DVDで家庭用鑑賞ならつまんないでショー。
相変わらずの面白さ
ドミニクが、裏切る理由が皆目検討つかなかったけど、明かされた瞬間普通にビックリ。
話の内容や伏線回収も凄かったし、
何より今回も流石のアクションシーンだった。
車対潜水艦。
ただ、ブライアンとミアがいない寂しさがあった。
ブライアンの存在は凄かったと改めて感じた。
不満なのはジェイソンステイサムの最後仲良くなった感じ。
彼はハンを殺しているわけで。
映画である以上協力するのはまぁしゃあないかなとは思うけど、ファミリーに入ったねみたいな感じはやりすぎかな。
ハンを殺した事実は消えないわけで。
そこはもっとしっかりやってほしかったけどそれ以外は不満なしの完璧の出来。
4DXで初めて観たら凄かった!
ワイルドスピードが既に8作目なんだ…実は映画館で見たの初めてで4DXだから、前後のあらすじ分からないし、ファミリーとか言われても関係性も分からない。
でも、カーアクションの凄さと繊細な心理描写の両方を表現していて良かった。
それにしても、タイトル通りのスピード感は度肝を抜くこと間違いなし。
230-22
初ワイスピシリーズでしたが、問題なく楽しめました。筋肉の臨界点です。ゴム弾すら弾くんですね。禿げてもいいから筋肉ほしくなりました。そしてステイサムの舞うような戦いっぷり&子守りが見れたのがたまらなかったです。
シリーズファンなら分る台詞やシチュエーションも多かったようなので、全作品見てからまた見直します。
(映像5 脚本5 演出5 音楽4 配役5)×4=96点
毎度のことながら豪快でバカで楽しい!
毎度のことながら楽しい!映画史上に残る「愛」が刻まれた前作やクライマックスのケレン味が度を超えた前々作に比べるとやや手堅い気もするけどそれでもバカ!過去作のあらゆる要素を再利用しようとする節操の無さもこのシリーズにはプラスに働いてしまう
これも毎度のことながらストーリーテリングは豪快にも程がある。特に本作のドミニクは事情があるにせよ客観的事実だけを見れば立派な国際テロリスト。シャーリーズ・セロンの幕引きも茶を濁した感がこれまでの悪役に比べて強い。ただし!それらも最後に打ち上げをすれば水に流してオールオッケー!
とにかく仕掛けが満載で「そう来たか!」の連続!個人的には「弟」の登場に興奮した(俳優が好きなんよな)。ただクライマックスのアクションは『007 ダイ・アナザー・デイ』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の折衷という感じでもう一捻り欲しかった。ステイサムのチャーミングさは良かった
ただ本作の展開ではハンとジゼルが浮かばれねえよなあ…次作で「実は2人とも生きてました!」となっても俺は全然いいぜ!あとエレナもな
サイコーを更新
前作の時も、回を重ねるごとに面白くなってゆく、と感想を持ったが、今回もさらに上乗せ。いったいどこまで進化するんだ?
スケールもドラマも期待以上の出来映え。笑いたっぷりアクション盛りだくさん、スリル・スピード・サスペンス、娯楽要素&サービスシーン満載で、最初から最後まで飽きさせない作りは今回もお見事。多少の突っ込みどころはまったくもって気になりません。
ポール・ウォーカー亡き後も、ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサムが作品を盛り上げ、よりパワーアップ。全10部作とのことで、あと2作めっちゃ楽しみです。
身を引くだけではおわらなかった…
近所で激音上映をしていたのでイソイソと。身構えていた程の激音ではなく、様はデカイウーハーを増やして普段よりズンズンくる位でした。構えすぎた(笑)
序盤は安定の展開だし、レースシーンも良かった。しかし、なんとなーく重心が人の方にずれて、車のワクワクが減ったような気がしたのは残念。それでも、GWには最高でしたけれどね♪
あと、エレナが可哀想すぎる…。
今回もまた最高でした!!
ドムの裏切りからの理由の発覚更に実は裏切っておらず全力で叩き潰すファミリーの絆に感度!!
更にステイサムとベイビートレッドのアクションw
ほんま最高やでwww
ポールの死から、少年ジャンプ的リセット。ヴィン・ディーゼル主導の新三部作をおっさんはこう見た。
前作「SKY MISSION」は何といっても、ジェームズ・ワン、ではなくして、ポール・ウォーカーの製作中の死につきる。この事件によって、シリーズは大きく舵を切ることを必要とされた。
ポール、すなわちブライアンを作品の中で「生かす」ために最大限に、苦肉の策を講ずることがまずは重要視された。
本作の論理はみなが言うように「ファミリー」。ただし、ポールが死んだ時点でその論理は変わる。
ブライアンはどこかで生きている。
そのために、「出演してほしくない人」、「生きてては困る人」「存在自体を忘れてほしい人」そして「作品のために『ファミリー』であってほしい人」。
プロデューサー、ヴィン・ディーゼルのお眼鏡にかなったものこそが「ファミリー」。
これこそが本作のキモ。
アホみたいな世界興行収入で右肩登りの本作。初期シリーズの思い入れなど、はっきり言って製作陣は気にしているものか。
何度も言うが、ポールが死んだ時点と世界的な大ヒットが重なり、すべては変わったのである。
「ワイルドスピード ICE BREAK」
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ジェイソン・ステイサム。
彼が「味方」になることは、前作で次作である本作の展開は十分予見できた。(詳しくはオレの「SKY MISSION」のレビュー参照)。役割としてはブライアン以上の「適した」役割どころ。
普通にハンを殺したことをこちらが知らない、もっと言うと、右肩上がりの貢献者である観客層が知らなければ、こんなに優秀なキャラはない。
まあ、知っていたとしても、劇中後半、ディーゼルの、ステイサムとの握手の場面で彼なりの「ファミリー」理論でこちらはねじ伏せられたが。
シャーリーズ・セロン。
「MAD MAX怒りのデスロード」の影響をモロに感じる、本作の後半は砂漠ならず、氷上でのおっかけっこに直接参戦することはないが、まさしく「クール・ビューティ」な悪役を演じ、これまでのシリーズの「ラスボス」として君臨する。
のこりが2作、ということなら、彼女がラスボスなのは変わらないだろう。
「車」映画で彼女以上の「最強の敵」は存在しない。
ルーク・エヴァンス
やっぱりの参戦。前作でステイサムの「ファミリー」化が予見できた時点で、なんらかの登場は想像できたが、「格の違い」でこの程度。
F・ゲイリー・グレイ
前作「ストレイト・アウタ・コンプトン」を昨年の洋画ベスト1にあげたおっさんとしては、今作の期待値は半々だった。
「交渉人」「ミニミニ大作戦」「完全なる報復」など、の職人芸的な立場から、大きな一歩を踏み出した一方の、再度「やとわれ」的な作品として不安はあったが、本作だけでいうと、あくまでむちゃくちゃなうえでだが、シリーズ中、最も真っ当。
実際、超主役級の4人をそれぞれ見せ場を作り、きっちり役作りもさせ、うまくまとめている。
アクションの見せ方は、前作のワンに大きく劣るものの、ワンのアクション演出を見事にパクリ、シリーズをうまいこと継承している。
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